日本旅行で最も美しい風景は、人だった・・・そう感じさせてくれた日本のおばちゃんたち=中国メディア

日本旅行で最も美しい風景は、人だった・・・そう感じさせてくれた日本のおばちゃんたち=中国メディア

旅の思い出は、景色よりも人とのふれあいの方が印象に残る。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は9日、日本旅行で出会った3人のおばちゃんが、「日本旅行で最も美しい風景は、人である」と深く感じさせてくれたとする文章を掲載した。

 文章の作者は、奈良で和服姿で写真を撮りたいと考え、京都で和服を購入。「着方は分かるから」と奈良へ急ぎ、着替えに適したトイレを探して着ようとしたところ、腰帯がうまく巻けないことに気づいた。汗だくになって難儀していると、見知らぬおばちゃんが1人やってきて、何やら言ってくる。言われたことは全く理解できなかったが、おばちゃんは10分ほどでちゃんと帯を結んでくれ、お礼を言うとおばちゃんは手を振りながらその場を立ち去った。

 その後トイレで用を足したところ、再び帯の具合が悪くなってしまった。するとまた荷物を持った別のおばちゃんがやって来て、自分の荷物そっちのけで手伝ってくれた。しかしなかなかうまくいかず、トイレにやってきた婦人に意見を聞きだしたという。おばちゃんはずっとまじめに帯を締め直すの手伝ってくれ、しかも、さっきのおばちゃんまでもが戻って来て参戦。この2人のおかげで、ついにちゃんと和服を着ることに成功したとのことである。作者は「この時、本当に感動して泣き崩れそうになった」としている。

 さらに、奈良駅から奈良公園に向かって歩く約20分の間に、2人とは違うおばちゃんが追いかけてきて、帯が緩んでいることを指摘したという。作者が「自分ではもう直せないです」というと、おばちゃんはその場を去った。諦めたのかと思いきや、おばちゃんはインフォメーションセンターに行ってくれたのだ。そしてこちらに向かって「ちょっと来なさい」と手を振っている。そして、施設内で帯を直してくれたとのことだ。

 作者は、「この和服の経験は私の心の深い部分に触れ、大いに感動した。善良なおばちゃんたちよ、どうもありがとう。おかげで、素晴らしい旅行になった」と感謝の気持ちを示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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