中国で、日本とは比べ物にならないほどひどい渋滞が発生する理由を、合理的に考えてみた=中国メディア

中国で、日本とは比べ物にならないほどひどい渋滞が発生する理由を、合理的に考えてみた=中国メディア

中国ではひどい交通渋滞が常態化している。その理由は、様々な要因が重なって起こっているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本にやって来る中国人観光客の多くが「日本は中国に比べて交通渋滞が少ない」という。確かに中国の渋滞は日本よりも激しい印象があるが、その理由は単に自動車の数が多いからなのか。中国メディア・今日頭条は8日、「中国で渋滞が発生する本当の原因」について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「あなたは、中国で激しい渋滞が発生する原因は何だと思うか。事故だろうか、それとも信号の多さか、はたまた道路工事の多さだろうか。しかし実際は、一部のドライバーによるモラルのない運転が渋滞を引き起こしているのだ。前方の車両が突然減速したり車線を変えたりすると、周囲の車両の間で連鎖反応を起こし、渋滞が発生するのだ」とした。

 また、信号待ちをしていて、青に変わった時の発進が遅れることも、積もり積もって渋滞を引き起こす大きな要因になると指摘。「スマホを見たり、メッセージを送ったり、化粧をしたり、ぼーっとしたり・・・後ろからクラクションを鳴らされないと青信号に気づかないようではダメだ」と伝えている。

 さらに、交通量が多くなった時に車間を詰めすぎると、前方車両のブレーキ操作が後続車両にダイレクトに影響を与えるため、渋滞が起こりやすいと説明。適度な車間を取っていれば必要のないブレーキが、交通の流れを乱すと指摘した。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからはさらに、「追い越し車線をのろのろ走る車も諸悪の根源」、「多くのドライバーが電話しながら運転してるが、これも大きな要因」、「信号や道路標識の設置が合理的でない。無理な追い越しなどに対する取り締まりが甘い」、「交通の流れを考えず、単にゆっくり走っているのも問題」など、さまざまな理由を提起している。

 どうやら、実にさまざまな原因が重なりあうことで、中国の激しい渋滞が形成されているようだ。それは、渋滞解消に向けてクリアしなければならない課題が1つや2つではないということ。自動車の台数が多くてもある程度スムーズな交通を実現するための道のりは、長そうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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