日本はこのまま滅びるのか? 中国にとっても対岸の火事じゃない少子高齢化=中国メディア

日本はこのまま滅びるのか? 中国にとっても対岸の火事じゃない少子高齢化=中国メディア

2017年における日本の合計特殊出生率は1.43となり、2年連続で低下した。人口維持のためには合計特殊出生率が2.08必要だが、その水準を大きく下回っている。(イメージ写真提供:123RF)

 厚生労働省は毎年、人口動態統計を公表している。これには合計特殊出生率も含まれているが、その数値を見れば日本の少子化が深刻であることがよく分かる。中国でも日本の少子高齢化は広く知られており、中国メディアの快資訊はこのほど、「日本はこのままでは滅びることになるだろう」と論じる記事を掲載した。

 2017年における日本の合計特殊出生率は1.43となり、2年連続で低下した。厚生労働省によれば、合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、「1人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子供の数に相当」する。人口維持のためには合計特殊出生率が2.08必要だが、その水準を大きく下回っていることがわかる。

 記事は、日本は児童福祉や育児休暇など、子どもを産み、育てるうえで良い環境が整っていると指摘する一方、それでも少子化が進んでいる原因は一体何なのかと疑問を投げかけた。そして日本で少子高齢化が進んでいる理由は多岐にわたるとし、まず晩婚化を挙げた。日本では大学に進学する人が増え、それに伴い結婚が遅くなる傾向が見られていると伝え、その結果として少子化が進んだと論じた。

 また、より大きな理由は「経済的圧力」だと伝え、子どもを産み、育てるのはただでさえお金がかかるというのに、待機児童問題に見られるように子どもを預ける場所がなくて働けないといった問題に直面している人も少なくないと強調。日本は少子化を解決するための有効な手立てを全く見つけられておらず、もはや根治不可能な病と同じであると論じた。

 結論として記事は、このまま少子化が進んでいけば日本の未来はどうなってしまうのだろうかとしつつも、「このまま日本は滅ぶのかもしれない」と主張した。近年、中国でも少子高齢化が社会問題となっているゆえに、現在日本で起こっている問題は「対岸の火事」ではないという危機感があるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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