日本の家電はなぜプラグに穴が? 「そうか、そういう意味があったのか!」=中国メディア

日本の家電はなぜプラグに穴が? 「そうか、そういう意味があったのか!」=中国メディア

日本の家電製品のプラグにはどれも小さな穴が開けられている。それというのも、この穴は義務化されており、経済産業省令(電気用品の技術上の基準を定める省令)でプラグの根元から何ミリにするか、穴の直径まで決められている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では以前、日本の電化製品は嫁入り道具になるほど人気だったという。近年では中国企業が台頭し、中国の家電売り場では日本メーカーの製品はすっかり存在感を失ってしまったが、中高年の世代には日本製品がいまだに人気だ。これには質の高さと同時に、安全面で安心という理由もあるだろう。

 中国メディアの快資訊は17日、どうして日本の家電製品のプラグには穴が開いているのかという疑問に答える記事を掲載した。日本ではどの電化製品でもプラグには当然のように穴が開いているため疑問にも思わないが、中国のプラグには穴が開いていない。記事は、理由を知ってすっかり感心してしまったと感想を述べている。

 ここで取り上げているのは、コンセントに差し込むプラグのことで、日本の家電製品のプラグにはどれも小さな穴が開けられている。それというのも、この穴は義務化されており、経済産業省令(電気用品の技術上の基準を定める省令)でプラグの根元から何ミリにするか、穴の直径まで決められている。

 ではなぜ日本では義務化されているのだろうか。プラグをコンセントにさしただけでは、ときおり差し込みがゆるくなり抜け落ちることや、火花が発生する可能性もあり危険である。そのため、プラグに穴をあけ、コンセントの中にある突起にかみ合うことで抜けにくくする仕組みになっている。

 記事は、これを設計した人は賢いと感心し、日本の家電にはすべてこの方法が採用されていることを高く評価した。日本人の安全意識の高さを示していると言えるだろう。中国では通常プラグに穴は開いていないため、家電の故障の原因になるだけでなく、火花が出れば火災の恐れもあると言える。

 記事は、この設計が利用者のことを考えていることに感心し、日本人が使っている電化製品はやはり安全だったと結論付けている。安全性を追求し、細かいところも手を抜かない日本の製品。現在の中国市場では、家電分野などでは中国製品が強いものの、質の高さや安全性で見直されることを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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