日本の農村改造に学んだ村、今や「中国一美しい村」に=中国メディア

日本の農村改造に学んだ村、今や「中国一美しい村」に=中国メディア

中国で最も美しい村と呼ばれるようになった村は、日本の村落の開発手法に学んだという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は16日、「日本の農村改造の経験に学んだ中国の村が、今や国内で最も美しい村と呼ばれるようになった」とする記事を掲載した。

 記事は、「ここ数年、日本を観光で訪れる中国人観光客がますます増えているが、観光客たちは日本が屋内屋外問わず非常に清潔保たれており、都市全体がまるで桃源郷のような印象さえ覚えて帰ってくる」と紹介した。

 そして、「日本の農村もかつては貧しく、不潔で、乱雑で、立ち遅れていた。また、各種の環境汚染が起こり、川の水も悪臭を放っていた。しかし、日本は徐々に発展する中で環境汚染が生活の質に著しく影響を与えることを意識し始め、環境を守ることを決めた。そして初めて、われわれが今見ることのできる美しい環境の日本があるのだ」と説明している。

 そのうえで、「中国で初めて日本の農村改造の取り組みを参考にしたと言われる江西省のブ源県(ブは矛+夂の下に女)では、建物の高さを3階建てとすること、伝統的な建築スタイルの徽派建築とすること、敷地面積が100平方メートルを超えないこと、建物の雰囲気をを全体の景観に合わせることといった様々な建築条件を導入したほか、汚染企業の入居禁止、山林の木の伐採禁止といったルールを設け、日本以上に環境保護に細心の注意を払うことで、中国一美しい村の誉れを得るに至った」と伝えた。

 記事は、「アブラナの産地として知られる江西省にあるブ源では、春になると黄金色のアブラナを満開のツツジとともに楽しむことができる。さらに、広大な棚田も相まって、まさにこの世のものとは思えない桃源郷のような景色が広がるのだ」と紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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