日本で暮らす中国人が増えてるけど、日本はそんなに暮らしやすいの?=中国メディア

日本で暮らす中国人が増えてるけど、日本はそんなに暮らしやすいの?=中国メディア

事業に成功した中国人は「投資目的や生活環境、そして、子どもへの教育を考慮し、日本での生活に関心を寄せるようになっている」という。(イメージ写真提供:123RF)

 経済協力開発機構(OECD)加盟国の統計によれば、2015年に日本に移民した外国人の数は前年比5万5000人増の約39万人だった。その数はドイツ、米国、英国に次いで世界第4位の規模であり、国籍別では中国人がもっとも多かった。中国は経済が成長していて、ビジネスチャンスも多そうだが、なぜ中国人は日本に移民したがるのだろうか。中国メディア今日頭条は15日、「日本はそんなに暮らしやすい国なのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、日本の在留外国人の統計で「韓国と中国が入れ替わり、中国人が最も多くなった」と指摘しつつ、事業に成功した中国人は「投資目的や生活環境、そして、子どもへの教育を考慮し、日本での生活に関心を寄せるようになっている」と主張した。そして、日中の生活水準と物価を比較し、日本の生活のどこが良いのかを分析した。

 まず衣料費について、「日本で売られているTシャツの値段は輸入品であれば1000円程度で買える」と指摘し、これは日本人の月収からすれば取るに足りない額だと説明した。また冬のコートは1ー2万円ほどするが品質が良いうえ、月収に対しては3%ほどに過ぎないと伝えた。

 また食費について中国では、「日本の果物は高価で、野菜は肉よりも高い」と知られているが、「食料品がすべて高額な訳ではなく、お手頃の物もある」と指摘した。高級食材以外では、コンビニなどで安い商品が売られていたり、安くて美味しいレストランもあると紹介した。

 住居については、「北京や上海と比較すれば東京の不動産価格はまだまだ安価で、しかも所有権を手にすることもできる」と伝え、中国では個人が土地を所有できないことを考えると、日本では個人の資産を守りやすい環境にあることを指摘。まとめとして「日本は物価が高い分、それなりに収入も確保でき、探せば安い賃貸住宅もあって資産の保全もしやすく、仮に収入が高くなくても生活の質は全体的に一定の水準を保てる」とまとめた。中国人にとって日本が暮らしやすいかはケースバイケースだが、在留外国人統計でもOECDの統計でも日本で暮らす中国人が増えているということは、それだけ日本は暮らしやすいと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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