中国の卓球が、すでに日本の卓球に負けているかもしれない3つのポイント=中国メディア

中国の卓球が、すでに日本の卓球に負けているかもしれない3つのポイント=中国メディア

中国のお家芸と言える卓球の国際大会で、日本人選手が活躍していることは、中国人の気持ちをザワザワさせているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は18日、「3つの細かい部分を見ると、中国の卓球はすでに日本に後れを取っているかもしれない」とする記事を掲載した。

 記事は、これまで無敵の強さを誇ってきた中国の男女卓球界が、昨年ごろ様々な大会で取りこぼしをするようになったと指摘。「日本や韓国、特に日本が顕著に進歩している。例えば先日のジャパン・オープンでは、日本の伊藤美誠がこれまで歯が立たなかった王曼イク(イクは日の下に立)を倒して優勝した」としたうえで、3つの細かい部分において、本当に中国の卓球はすでに日本に後れを取っているかもしれないと伝えた。

 まず1つめのポイントとして、若い選手の成長を挙げた。日本では張本智和選手、平野美宇選手、そして、伊藤選手など10代の選手がすでに世界の第一線で活躍し始めているのに対して、中国はなかなか上の世代を脅かすような若手が出てこないと指摘している。

 2つめは、選手の選抜制度の問題点を指摘。「以前は国内で厳しい試合を行い、最もコンディションのよい選手を選んで出場させてきたが、今では育成と称して若い選手をそのまま試合に出している。まるで温室で育てられた花のようであり、風雨にもまれる経験が不足しているのではないか」と論じた。

 そして、3つめは指導者の問題だ。「日本は中国から帰化したコーチを次々と登用している。若手選手の台頭の陰にはみんな優れた中国出身のコーチがいる。一方、中国本土では、数多の優秀な指導者たちが家で暇を持て余しているか、酒を売ったり不動産に携わったりと本業とは関係のない商売に興じている」とした。

 記事は、「幸か不幸か、ジャパン・オープンで優勝を逃したくらいではわれわれは崩壊しない。そして、コリア・オープンには大量のベテラン選手を派遣して優勝を勝ち取り、われわれがまだまだ強いことを証明するだろう。しかし、10年後はどうする。いや、3年、5年後に馬龍、許キン(キンは日+斤)、丁寧、劉詩ブン(ブンは雨かんむりに文)たちが引退したら、どうするのか」と危機感を募らせた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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