日本のゴミ処理から学ばなければいけないのは、先進技術ではなくて「心」だ!=中国メディア

日本のゴミ処理から学ばなければいけないのは、先進技術ではなくて「心」だ!=中国メディア

中国メディアは、都市部のゴミ処理問題について、「上海は中国国内で管理レベルが高い地域。率先して行動する条件も責任もある。全国に先駆けて難題を解決しようではないか」と呼びかけた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は19日、日本のゴミ処理から学ぶべきことは分別の細かさではなく、考え方や管理体制であるとする記事を掲載した。

 記事は、「超大都市は共通の問題に直面する。例えばゴミの分別だ。隣国の日本は、われわれが想像するほどの先端技術を駆使した設備がたくさんあるわけではない。しかし、ゴミの分別レベルは多くの人を敬服させる。われわれに欠けているのは、先進の設備ではなく、考え方や管理の部分なのだ」とした。

 そのうえでまず、考え方の差について「多くの人が、ゴミの分類問題を避けて通ってきた。あるいはゴミは汚くて臭いとして積極的に分別作業をしようとしなかった。しかし、よく考えてみれば臭くて仕方がなかったトイレの『革命』を進めているのに、ゴミ分別については正視できないというのはおかしな話である。一部の人は往々にして、ゴミ分別の難しさを指摘しているが、世界の多くの都市でちゃんと実践されていることなのである」と論じている。

 次に管理の差については、「重視度の不足であるとともに、管理レベルの不足だ」と指摘。ゴミ収集車や処理工場のにおいを減らし、清潔に処理するには、高いレベルの管理が必要になる。細やかな管理が、ゴミ処理の各セクションにおいて実施されなければならないのだとした。

 記事は、「トイレは社会モラルの表れであり、ゴミ分別はその複雑さゆえに、都市のモラルと管理レベルが総合的に試される。上海は中国国内で管理レベルが高い地域。率先して行動する条件も責任もある。管理を強化し、制度を充実させ、全市民を参加させ、強制的なゴミ分別制度を作り、全国に先駆けて難題を解決しようではないか」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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