GLを突破した日本代表に日本人が批判的な見方をした、文化的な背景=中国メディア

GLを突破した日本代表に日本人が批判的な見方をした、文化的な背景=中国メディア

中国メディアは、「最近のW杯における日本代表の活躍には羨ましさと嫉妬を覚えざるを得ない。しかし、日本のサポーターや日本のメディアは日本代表の細かい部分を取り上げて批判を展開したり苦言を呈したりする」とした。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は30日、「どうして日本はグループリーグを突破したのに、それでも自国から厳しいコメントを浴びるのか そこからは日本文化の知られざる一面が見える」とする記事を掲載した。

 記事は、日本のサッカーについて「近年は国際大会や海外トップリーグで優れたパフォーマンスを見せている。われわれはそれに羨ましさと嫉妬を覚えざるを得ない。最近のW杯における日本代表の活躍にはなおさらだ。しかし、日本のサポーターや日本のメディアは日本代表の細かい部分を取り上げて批判を展開したり苦言を呈したりする」とした。

 そのうえで、「日本という国は近代以降非常に厳格な国に変わった。それは現代でも同じで、日本のユース育成の厳しさや統一性については中国のネットやメディアがしばしば伝えてきた。規格を統一してそれを厳しく守ることが、日本のサッカーを急速に成長させた大きな要因の1つなのだ。そしてまた、サッカーにおいて栄誉感を重んじることが、彼の骨髄にまで染み込んでいる。それは、『全力を尽くして失敗するのはいい。しかし、怠慢なプレーはいかに成功を得たとしても許さない』という言葉で表現される。なぜなら、未来の子どもたちの手本となるからだ」と説明している。

 そして、「こういった文化的な背景があるからこそ、成功を勝ち取ったとしても、なおもサポーターやメディアから苦言を呈される。選手たちが謝るのも、後輩たちに『このようなやり方は誤りだ』と教えるためなのだ。彼らは自分たちの過ちに責任を負う。このような文化が徐々に今の日本の状況を作り上げたのだ」と伝えた。

 一方で「同じサッカー大国である中国の代表は、自分が正しいことを説明するための理由を何千何万と探し出そうとする。こんな態度だからこそ、われわれはなかなかW杯に行けないのだ。中国サッカーの足かせになっているのは、規則や環境ではなく、こういった文化的な態度だと思う」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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