パンダたちを中国に返すなと叫ぶ日本人・・・その理由を、われわれはちゃんと反省すべきだ!=中国メディア 

パンダたちを中国に返すなと叫ぶ日本人・・・その理由を、われわれはちゃんと反省すべきだ!=中国メディア 

中国の武漢動物園では、飼育係がタバコを吸いながらパンダの世話をしたり、アリのたかったリンゴを与えたり、来場者を檻の中に入れてエサを与えさせたりしていたという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は30日、近ごろ日本で「中国からやってきたジャイアントパンダを中国に返してはいけない」という声が出ているとし、その背景について伝えた。

 記事は、「パンダはわが国の国宝だ。外国では多くの人が、われわれに負けないほどのパンダへの愛着ぶりを示している。特に日本ではパンダが本当に愛されている。現在日本にはパンダが9頭いるが、一番人気は昨年生まれたシャンシャン。生まれる前から大きく報じられ、市民からはバースデーソングまで送られた。日中両国間の合意に基づき、日本にいるパンダは最終的には中国に戻ることになる。シャンシャンも、来年には中国に行く可能性だってある」と紹介した。

 そのうえで「近ごろ、日本のネット上では『パンダを帰すな』という声が高まっている。そして、われわれは、その理由に反論できないのだ。なぜなら、このような声が出た発端は、武漢動物園でパンダが虐待を受けていた疑いが指摘されたという中国国内の報道だからだ。この動物園では、飼育係がタバコを吸いながら世話をしたり、アリのたかったリンゴを与えたり、来場者を檻の中に入れてエサを与えさせたりしていたという。長期的に健康状態に問題がある可能性が指摘され、動物園側もこれらの事実を認めた」としている。

 そして、「この情報が日本のメディアによって伝えられ、多くの日本人ネットユーザーが怒りを示した。彼らは今日本にいるパンダたちが帰国後に同じような虐待を受けるのではと案じているのだ。もちろん、日本のネット言論の多くは過激ではあるのだが、同時に日本人の怒りとパンダに対する愛着も感じられる。武漢動物園の事例がわが国においてパンダへの虐待が常態化していることを示すわけではない。しかし一方で、われわれは確かに反省し、このような事例が発生しないようにすべきではないのだろうか」とし、日本人が愛するパンダたちを安心して中国に戻せる状況作りを強化すべきだとの考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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