かつて日本が14年かけながらついに中国を倒せなかった4つの理由=中国メディア

かつて日本が14年かけながらついに中国を倒せなかった4つの理由=中国メディア

7月7日に中国では、「歴史を忘れるな」、「日本は歴史を正視せよ」といった言論がネットに多く投稿された。(イメージ写真提供:123RF)

 7月7日は、1937年に起こり日中全面戦争の発端となった柳条湖事件が起こった日。日本では七夕のロマンティックなイメージが先行する日だが、中国ではこの日「歴史を忘れるな」、「日本は歴史を正視せよ」といった言論がネット上の大半を占めた。

 中国メディア・東方網は7日、「どうして日本は14年かけても中国を打ち負かせなかったのか」とする記事を掲載した。14年というのは、1931年の満州事変から45年の終戦までの期間を指す。

 記事は、「近代において、清国を破りロシアを屈服させるなど強さを誇った日本が、中国との持久戦では全く勝ち目がなく、どんな策略をもってしても最終的に中国を手に入れることができなかったのはなぜか。そこには、4つの原因があった」として、それぞれの原因について論じている。

 1点めは、中国人の強い団結力を挙げた。「中国は膨大な人口を持つ国。古代より数の多さに加えて、団結力も強かった。どの時代においても、外敵が侵入してくれば最終的には団結して抗うことができるのだ」とした。

 2点めは、中国の国土の広さを挙げている。記事曰く、「当時の日本は中国の一部分を陥落させたに過ぎず、それ以外の多くの場所にはとても手が回らなかった。そして、中国人はある場所が陥落すると、すぐさま別の場所に拠点を移して体制を整え、敵を疲弊させていった。国土の広さが持つメリットは、当時統治階級が超腐敗していたにもかかわらず、8カ国連合軍が中国を徹底的に壊滅させることができなかった点からも証明できる」と説明した。

 3点めに指摘したのは、日本人のモラルだ。「近代史において日本は強国ではあったが、実際は成り上がりの心理を持ち、勝利のためには手段を選ばなかった。外国人から見て伺える、日本の自意識過剰ぶりや虚勢が、戦いを中国に有利なほうに導いた」と論じている。

 そして、4点めには日本の実力を挙げ「表面的には強国だったが、国の資源は底を突き、経済的にも厳しい状態だった。それで広大かつ資源が豊かな中国に勝つべく14年も戦ったというのは、冗談のような話である」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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