日本人の民度の高さは「先天的」のものか、それとも後天的なものか=中国メディア

日本人の民度の高さは「先天的」のものか、それとも後天的なものか=中国メディア

日本では列に割り込む人はおらず、ごみを散らかす人もなく、公共の場所はいつもきれいで、むしろ、マナーのなっていない人のほうが少ないくらいだと中国メディアは伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 サッカーワールドカップで日本は強豪相手に善戦し、感動を与えてくれた。同時に、今大会で日本はサポーターによるごみ拾いでも注目され称賛を受けた。よく言われる「日本人の民度の高さ」の表れとも言えるだろうが、香港メディアの鳳凰網は7日、「日本人の民度の高さは生まれつきなのか」について分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人の民度の高さは至るところに見られると紹介。日本人サポーターが見せたごみ拾いはあくまでも一例で、日本では列に割り込む人はおらず、ごみを散らかす人もなく、公共の場所はいつもきれいで、むしろ、マナーのなっていない人のほうが少ないくらいだが、日本人の民度は「生まれつき」高いのだろうか。

 記事は、日本人のマナーの良さには法律の影響が大きいと主張。日本ではマナー違反が軽犯罪法などの法に抵触して拘留・科料の対象となる場合があるからだ。記事は、中国でよく見られる列への割り込みや痰吐き、さらにはタクシーで吐くこと、指定の時間外のごみ出し、多くもらったおつりをもらってしまうことなどが、日本では処罰の対象となると紹介。日本人の民度の高さは、法律の厳しさと比例していると論じている。

 日本人の民度の高さは、生まれつきや法律の厳しさというよりも、マナーを守ることを子どものころから学んでいるためといえるだろう。世界から称賛されるのももっともだが、記事は日本の場合は度が過ぎていると主張している。礼儀が形だけになっていたり、普段は抑圧されているため、居酒屋で飲みすぎて羽目を外す人がいたり、自殺率が高くなっているのだと苦言を呈している。

 確かに何事も行き過ぎは良くないと言えるが、日本人のマナーの良さが生まれつきではないとするならば、マナー向上を目指す中国も、努力次第で大きく改善できるはずだ。ぜひともマナー改善により一層力を入れてもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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