どうして日本の新幹線では喫煙場所があって、中国の高速鉄道でタバコを吸うと罰金を取られるのか=中国メディア

どうして日本の新幹線では喫煙場所があって、中国の高速鉄道でタバコを吸うと罰金を取られるのか=中国メディア

日本に比べて、喫煙者の比率が高い中国では、日本の分煙などの喫煙事情についての関心も高い。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は9日、「どうして日本の新幹線は喫煙できて、中国の高速鉄道で喫煙すると大変なことになるのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本はルールに厳しく、路上で随意に喫煙できないようになっている。しかし、新幹線では喫煙ができるのだ。これはわが国の高速鉄道が厳しく喫煙を禁じているのとは全く違う。どうして日本ではこの点において緩いのだろうか」とした。

 そして、日本の一部新幹線車両には愛煙家のために喫煙室が設けられており、安全性を確保するためにより高い防火基準をクリアし、換気設備を強化したデザインになっていると説明。「完全に密閉された空間で、ドアによって隔離されている。ルーム内の灰皿はとても清潔だ。快適な空間で車外の風景を眺めながら一服するというのは、愛煙家にとっては素晴らしいことだ」と伝えている。

 記事はまた、喫煙室が設置された新幹線の大部分が東京−大阪間に集中していると指摘。「これは、航空会社との乗客争いのためなのである。飛行機は完全禁煙なので、一部の愛煙家が飛行機ではなく喫煙可能な新幹線を選ぶのだ」と説明した。

 一方で、中国の高速鉄道で喫煙スペースが設けられない理由についても言及。「列車の電気構造が複雑であるうえ全車両につながっていること、ほとんどが高架上を走るため、いったん火が出ると外部からの救援を呼ぶのに困難を伴い、被害が拡大する」と解説した。

 また、高速鉄道の車両内には煙探知機が備わっており、トイレでコッソリ喫煙しようとすると報知機が作動して列車が緊急停止するとし、飛行機同様の厳しい禁煙体制がとられていることを伝えるとともに、車両に貼られている「喫煙をすると鉄道安全管理条例違反で罰金が科されます」というステッカーの写真を紹介している。

 中国のネットユーザーは日本と中国の高速鉄道における喫煙事情の差に「日本の技術がわれわれよりも優れているということではないか」、「完全分煙する技術がないのだろう」、「だから自分は高速鉄道に乗らない」、「喫煙できる空間は設けてあげたほうがいいと思うが」といった感想を寄せた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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