日本のあの「名将」が中国クラブにやってくる? 中国ネット「中国サッカーは神様が来ても救えない」

日本のあの「名将」が中国クラブにやってくる? 中国ネット「中国サッカーは神様が来ても救えない」

サッカーW杯ロシア大会で日本を2大会ぶりのベスト16に導いた西野朗氏が中国クラブで指揮を執るかもしれないという話題に対し、中国サポーターの見方はどちらかといえば冷ややかだという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・今日頭条は10日、サッカー・ワールドカップロシア大会で日本を2大会ぶりのベスト16に導いた西野朗氏について、中国の複数のクラブからオファーが来ていると日本国内で報じられたことを伝えた。

 記事は、西野氏の評価が高まっている背景として「極めて短期間で日本代表の長所を前面に打ち出すことに成功し、W杯のピッチで戦ったこと。テストマッチの時点では、多くのサポーターがその采配に疑問の声をあげていたが、本大会ではチームの戦術を見事に整えてグループリーグ突破を果たし、決勝ラウンド1回戦でも一時はベルギーからリードを奪った」としている。

 また、西野氏は、かつてガンバ大阪を率いて日本国内三冠達成、さらには、アジアチャンピオンズリーグ優勝という結果も残していると紹介。2011年にガンバから離れた際には山東魯能が食指を伸ばしたが、最終的に合意に至らなかったと伝えた。記事は、もし西野氏が中国のクラブと契約を結べば、10年のW杯で日本をベスト16に導き、その後、杭州緑城で指揮を執った岡田武史氏に続いて2人目の日本人監督になると説明した。

 西野氏については中国でも大きな話題を集めたが、西野氏が中国クラブで指揮を執るかもしれないという話題に対し、中国サポーターの見方はどちらかといえば冷ややかだ。「彼の采配は東アジアのチームに向いていると思う」、「自信に満ちている所がいい。がんばって欲しい」という感想が見られる一方で、「誰が来たって中国サッカーは良くならない」、「神様が来たとしても、中国サッカーを救うことはできない」、「中国でやるには業務能力だけではなく世渡りにも長けていないと」といったコメントを寄せている。

 現在の中国代表や中国リーグの組織や体系を改革しない限り、どんなに能力の高い監督が采配を振るったとしても希望はない、というのが、多くの中国サポーターの見方のようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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