中国高速鉄道の弁当は「日本のおやつや軽食にも劣るほど」=中国メディア

中国高速鉄道の弁当は「日本のおやつや軽食にも劣るほど」=中国メディア

日本の駅弁は地域により包装やおかずが違い、それぞれの特色が出ていることに感心している。中国の弁当と比べると「屋台と高級ホテル」くらいレベルの違いがあるという。(イメージ写真提供:123RF)

 高速鉄道が普及した中国では、以前と比べて格段に交通が便利になり、生活や旅行が快適になった。もはやこれが開発途上国なのかと見まがうほどだが、まだ日本には及ばない面もあるようだ。中国メディアの快資訊は16日、中国の高速鉄道で販売されている弁当を日本の駅弁と比較する記事を掲載した。28元(約470円)もするのに「日本のおやつにも劣る」と嘆いている。

 日本の駅弁は、種類が非常に豊富で味もおいしい。最近ネットで日本の駅弁の写真を見たという中国人筆者は、「あまりに美しそうで、泣きたくなるほど」だと絶賛。日本の駅弁は地域により包装やおかずが違い、それぞれの特色が出ていることに感心している。中国の弁当と比べると「屋台と高級ホテル」くらいレベルの違いがあるという。

 記事は、福島県郡山市の「海苔のり牛めし」や金沢の「輪島朝市弁当」、東京の「チキン弁当」、大阪の「ビーフカツサンド」を紹介。「輪島朝市弁当」は日本3大朝市である輪島朝市をイメージしているといい、能登産の牡蠣を使ったかきめしが存在感を放っている。さらに、さざえやぶり、たらのこ、いか、わかめ、中島菜など、能登の幸をふんだんに使っているのも特徴だ。

 また、記事の作者は「ビーフカツサンド」が屋台のおやつに見えたようだが、この品は松坂牛専門店が、松坂肉の霜降り肉と赤身肉を何層にも重ねて揚げたビーフカツを甘口のソースとサンドしたもので、非常に良質な素材を使ったものだ。

 一方の中国高速鉄道の弁当は、中国の物価からしたら決して安くはないのに、内容は非常に残念だ。記事は、肉の見当たらない「カリフラワーと肉の炒めもの」や、「ナスと肉の炒めものと野菜だけの弁当」など、見た目も味も価格どれをとっても残念だと不満げに紹介した。

 多少高額でも、日本のように彩りやおいしさ、その土地の特色を生かす、限定品を作るなど、付加価値があればこのような不満はなくなるのではないだろうか。何かにつけて新幹線に勝ると宣伝している中国高速鉄道だが、駅弁については謙虚に学んだ方が良いのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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