日本の学校で熱中症により児童が死亡・・・「武士道教育」を批判する声=中国メディア

日本の学校で熱中症により児童が死亡・・・「武士道教育」を批判する声=中国メディア

気温が40度を超える地域もある日本の酷暑は中国でも話題になっている。小学生が熱中症で死亡したことについて、中国メディアは「武士道教育」から脱却できていないと批判する声があると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・中国新聞網は19日、連日の猛暑が続いている日本で戸外活動していた児童が死亡する事故が発生したことについて、「武士道的教育」が批判を浴びていると報じた。

 記事は、今月17日に愛知県豊田市の小学1年生の男児が学校の校外活動参加時に熱中症により死亡したことを紹介。「当日、日本各地で高温となっており、気象当局も高温注意情報を発表していた。しかし、この学校では炎天下の屋外での活動を決行した結果、事故が起きたのだ」としている。

 そして、学校側が「校外学習のカリキュラム自体に問題はなかった」とコメントしたことを挙げ、「しかし、学校側に判断ミスはあったはずだ。日本の熱中症問題専門家は、過去に同様の事故が起きていないから今回も大丈夫だろうという安易な考えは捨て去るべきだとしている」と伝えた。

 記事はまた「近年、地球の温暖化問題が日増しに深刻化する一方で、日本の学校における教育方式は気温の変化に伴う変化が起こっていない。依然として伝統的な武士道の『忍耐教育』が存在しており、この現状を変えなければ、子どもたちが命を落とす問題は今後も続くことになる」との声が日本の専門家から出ていることを紹介した。

 日本の夏は、昔に比べて明らかに過ごしにくくなっている。学校だけではなく、日常の生活において「今までこうやって過ごしてきたから大丈夫」という考えは一度捨てたほうがいいかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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