中国高速鉄道と新幹線、果たしてどちらが優れているのか=中国メディア

中国高速鉄道と新幹線、果たしてどちらが優れているのか=中国メディア

中国では、数字で強さを示すことや、何かにつけて「世界一」になるのが好きなようだ。高速鉄道を誇る時に、営業距離、最高速度、高地寒冷地区での建設など、中国高速鉄道の世界一は多く、その成し遂げた偉業は多様であると自画自賛している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国が誇る高速鉄道。中国ではネット通販、モバイル決済、シェア自転車と並んで、たびたび「新4大発明」と銘打っているほどだ。高速鉄道に関しては、日本の新幹線を非常に意識しており、ある面においては日本を超えたと主張している。中国メディアの捜狐は20日、「新幹線との差」に関する記事を掲載した。

 中国では、数字で強さを示すことや、何かにつけて「世界一」になるのが好きなようだ。記事はまず、「中国の高速鉄道がいかにすごいか」を紹介。営業距離、最高速度、高地寒冷地区での建設など、中国高速鉄道の世界一は多く、その成し遂げた偉業は多様であると自画自賛した。さらに、中国には様々な地形と気候があり、全土に鉄道を張り巡らせることで、「世界の高速鉄道博物館」とさえ言える技術と経験を積んだと自負した。

 では日本はどうだろうか。規模や速さでは中国には及ばないにしても、日本にも評価できる技術があると見ているようだ。安全性と時間の正確さはもちろんのこと、自然災害への取り組みは先進的であると評価している。国鉄時代という早い時期に、東海道新幹線は莫大な資金を投入して自然災害対策をしたと伝えた。そのため、大雨などの劣悪な天気にも影響されず、通常運転をすることが可能になっている。自然災害が多く、安全意識の高い日本ならではの技術ということができるだろう。さらに、制振対策や脱線防止対策でも進んでいると称賛した。

 こうした分析から、中国は新幹線を評価はしているものの、「中国の名刺」としての高速鉄道が日本に負けるわけにはゆかないという気負いも感じさせる。実際のところ、その広大な土地と世界一の人口ゆえに、営業距離などの面で新幹線を超えるのは必然と言えるだろう。一方の日本は、自然災害の多い地域ながらも、事故を起こさずに長年運営してきた実績があり、これは後発の中国は及ばない点と言えるだろう。中国高速鉄道も進歩と拡大を続けているが、安全重視の新幹線もますます進化していくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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