日本人はなぜ入浴を好むのか・・・中国では「理解できない」という人も=中国メディア

日本人はなぜ入浴を好むのか・・・中国では「理解できない」という人も=中国メディア

中国でも一部地域には温泉があるが、日本のそれとはだいぶ違っている。日本の場合、湯治という言葉があるように健康のためという意味合いが強いが、中国の温泉は、水着を着用してプールなどの形で楽しむという立ち位置だ。(イメージ写真提供:123RF)

 世界を見ても日本人ほど風呂好きな国はそうそうないだろう。毎日どんなに忙しくても、湯船につかれば疲れが飛んでしまうものだ。中国メディアの快資訊は19日、日本人の大好きな入浴の習慣を紹介する記事を掲載した。湯につかるという習慣は中国でも一部で存在するが、理解できないという人も一定数はいるという。

 日本でも、最近ではシャワーで済ませる人も多くなっているとはいえ、日本人にとってやはり湯につかるというのは大切なことである。記事はまず、日本人にとってなぜ入浴の習慣がそれほど重要なのか、考えられる2つの理由を紹介している。

 まず、日本社会は「ストレスが大きいから」だと分析。湯につかることで心身ともにリラックスできるからだ。さらに、宗教も関係していると指摘している。神道には水で清めるという習慣があり、神社にお参りに行くときは手水舎(てみずや)で身を清める習慣がある。仏教にも、沐浴の施設である浴堂(温堂)が造られ、のちに寺院に参詣する一般の人たちを入浴させる施浴も行われるようになった経緯がある。こうした宗教上の習慣がのちに一般の人々にも広まり、江戸時代には銭湯が非常に人気となったと紹介した。

 理由はさておき、日本人が風呂好きなのは間違いないだろう。中国でも一部地域には温泉があるが、日本のそれとはだいぶ違っている。日本の場合、湯治という言葉があるように健康のためという意味合いが強いが、中国の温泉は、水着を着用してプールなどの形で楽しむという立ち位置だ。そのため、水着を着ないどころか、温泉の中にはタオルも入れてはいけないという日本の習慣は、多くの中国人にとって理解しにくく、また恥ずかしくて日本の温泉には入れないという人もいるようだ。

 日本には、温泉地が3000以上、温泉施設の数は2万1000か所ほどもあるといわれ、温泉を楽しみに来る外国人も多いという。日本人の大好きな入浴や温泉の習慣の良さが海外でも注目され、広まっているのはうれしいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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