日韓越が我が国発祥の文化を世界遺産に登録したのに、なぜ我が国は・・・=中国メディア

日韓越が我が国発祥の文化を世界遺産に登録したのに、なぜ我が国は・・・=中国メディア

中国が文化遺産の登録をしたくても、「全てが消滅してしまっており、復興させようがない」と中国メディアは嘆いた。(イメージ写真提供:123RF)

 世界4大文明の1つに数えられる黄河文明の発祥地である中国には悠久の歴史と文化があり、形は無くとも後世に残す価値のある多種多様な遺産がある。しかし、中国メディア快資訊は23日、「韓国や日本、ベトナムには世界文化遺産の認定を受けている中国発祥の文化があるのに、なぜ中国は認定を受けられないのか」と悔しさをあらわにする記事を掲載した。

 中国には非常に多くの世界遺産が存在するが、記事は中国で生まれた宮廷音楽である「雅楽」を例に挙げ、「中国で生まれて発展した後、韓国、日本、ベトナムに伝わっていった文化である」と主張。中国の雅楽の歴史は古く、中華民族に深い影響を及ぼしてきた音楽であると同時に、古代の政治にも関係する非常に重要な存在だと訴えた。

 しかし、残念なことに清朝が滅亡した後、宮廷で執り行われてきた祭儀も共に消滅し、皇帝から特別な待遇を受けて来た楽団も無くなったため「継承する者がいなくなってしまった」と嘆いた。

 一方で韓国に伝わった雅楽は独自の進化をとげ、2001年に国連により世界文化遺産に登録された。続いて、2003年にはベトナムの雅楽が認定を受け、2007年には日本の雅楽もユネスコ無形文化遺産に登録された。

 それぞれの国で独自に昇華した雅楽はそれぞれの国で継承されていることを認めつつも、「もともとは中国から伝えられた文化である」という事に悔しさをにじませた。さらに中国が文化遺産の登録をしたくても、「全てが消滅してしまっており、復興させようがない」のも非常に残念なことだと論じた。

 雅楽は最古のオーケストラとも呼ばれ、もし中国に雅楽が継承されていたなら、スケールの大きい壮大な調べを聴くことが事が出来たに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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