清潔な日本を「尊敬しないわけにはいかない」、それにしてもなぜ?=中国メディア

清潔な日本を「尊敬しないわけにはいかない」、それにしてもなぜ?=中国メディア

日本に行ったことがある中国人は、日本は「極端なまでに清潔好きな国だと感じるものだ」という。(イメージ写真提供:123RF)

 訪日中国人が驚くことの1つに、町中ではごみ箱がほとんどないにもかかわらず、道にごみが落ちていることがほとんどないことがある。これは、街中がごみであふれているのはごみ箱がないからだという発想から、ごみ箱を多数配置し、常時清掃員が清掃しているにも関わらず、常にごみが落ちている中国とは大きな違いだ。中国メディアの快資訊は26日、その理由を分析するとともに、日本がきれいであることを「尊敬しないわけにはいかない」とする記事を掲載した。

 記事は、日本に行ったことがある人は皆、日本は「極端なまでに清潔好きな国だと感じるものだ」と紹介。銀座や新宿のような繁華街でも、辺鄙な田舎町でも、同じ清潔さを保っていることに感心している。

 日本は中国のようにごみ箱を多数配置しているわけではないのに、ごみが見当たらないのはなぜだろうか。記事は、よく言われる民度のほか、日本の地理的環境と気候もひとつの要因であると主張。海に囲まれ雨が多い日本では、自然と空気が澄んで、道も洗われてきれいになっているのだとしている。

 別の理由として、「厳しい法律」があると指摘した。ごみのポイ捨ては法で処罰されるからだとしているが、これは市町村によって制定されていることもある条例のことを言っているのだろう。しかし処罰を気にしてごみのポイ捨てをしないという日本人はそれほど多くはないのではないだろうか。

 それよりも、記事が続けて指摘している「環境保護の意識」という理由が大きな要因だと言えるだろう。日本では幼いころからごみの分類を学び、それが習慣になっている。「他の人の迷惑にならない」ようにも教えられており、それが中国人のいう「民度の高さ」につながっているのだろう。記事は、日本人は外出時にごみ袋を持参し、ごみを持ち帰っていると紹介。ごみ箱の多い中国では考えられないことだというが、これも習慣の問題だろう。

 記事は最後に、中国の大都市も、ハード面だけでなく衛生状況でもいつか日本のレベルになってほしいものだ、と期待を示している。中国も衛生面では改善されているが、法で取り締まることを先に考えているようではまだまだだろう。やはり幼い時からの教育が重要であり、まずは意識改革から始めるのが先決ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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