経済成長を遂げた我が国はすごい! 日本人も「中国はいつから強くなったのか」と議論=中国

経済成長を遂げた我が国はすごい! 日本人も「中国はいつから強くなったのか」と議論=中国

中国の1人当たりのGDPは、90年代に入ってから、インドやパキスタンを超え、1998年にはインドネシアとグルジア、2001年にはイラクとフィリピンを超えた。(イメージ写真提供:123RF)

 国内総生産(GDP)で世界第2位となった中国。しかし、1人当たりのGDPでは、2016年のランキングでは75位となっており、22位の日本はもちろん、韓国、台湾、マレーシアなどにも及ばなかった。しかし、中国メディアの快資訊は25日、中国の1人当たりのGDPの数字をあげて「中国はすごい」と自画自賛する記事を掲載した。日本のネット上でも、「中国はいつから強くなったのか」に関する話題が上がっているほどで、中国人であることを誇りに思うとしている。

 では、中国の何がすごいのだろうか。記事は、1990年代から経済が驚くほどの速度で発展してきたと紹介。それは、1人当たりのGDPに表れているという。90年代に入ってから、インドやパキスタン、モルドバ共和国、ウズベキスタン、さらには、モンゴルとニカラグアの1人当たりのGDPを超え、1998年にはインドネシアとグルジア、2001年にはイラクとフィリピンを超えたと指摘。次々と人口の多い国や旧ソビエト連邦の国々を超えたと誇らしげに伝えた。
 
 記事によると、これには日本人も「中国はいつからこんなすごい国になったのか」と驚き、ネット上で意見が交わされているという。「すごくなかった時期なんて近代だけ」、「中華料理は昔から良かった」、白人崇拝の今よりもむしろ「昔の中国が好き」、さらには、「歴史上、世界は中国が中心だった時期が長い」など、歴史ある中国を高く評価しているコメントが見られたと紹介。また、最近の発展に関しても、「ITでは米国を越した」、日本のスマホが高価なことから「中国のスマホメーカーを応援している」という日本人もいたという。

 このようにみると、日本人は中国に対して比較的冷静な見方をしていることが分かる。それにしても、1人当たりのGDPで「中国のすごさ」を主張するのには無理があるのではないだろうか。実際、中国のネット上でも1人当たりのGDPの低さを嘆く意見の方がむしろ多い。中国は大国として、他国との比較や外国からの評価で自信を付けるよりも、冷静に自国を判断したほうがよいのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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