中国人の回りには日本のコンビニチェーン、「駆逐されることなく、今後も成長」=中国メディア

中国人の回りには日本のコンビニチェーン、「駆逐されることなく、今後も成長」=中国メディア

中国で日本のコンビニチェーンが急拡大している。中国国内のコンビニ店舗数は既に9万8000店と日本の5万5322店を上回る。依然としてコンビニ店舗数の拡大は続いており、その中核に位置する日本のコンビニ店が存在感を増しているという。(イメージ写真提供:123RF)

 われわれの生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストア。中国でも都市部ではごく当たり前に見かける存在だが、特に多く目にするのは日本のコンビニチェーンだ。

 中国のコンビニで販売されている商品は中国市場向けの品揃えとなっていて、今や中国人にとっても非常に身近な存在となっている。中国メディアの快資訊はこのほど、中国の街中で見かけるコンビニの多くが日本企業であると伝えつつ、日本のコンビニチェーンは中国で大きな利益をあげていると伝えた。

 中国連鎖経営協会のまとめによれば、中国の2016年におけるコンビニ業界の売上高は前年比13%増の1334億元(約2兆1680億円)だった。日本のコンビニ業界の2017年における売上高は10兆6975億円であり、売上の規模は日本が圧倒的に上回っている。一方、店舗数で見ると日本は5万5322店にとどまる一方で、中国は前年比9%増の9万8000店であり、店舗数と伸び幅で日本を大きく上回っていることがわかる。

 記事は、人口減少にあえぐ日本ではコンビニ市場はもはや飽和状態に近いと指摘する一方、中国のコンビニ市場は今なお急激な成長を続けており、店舗数、売上高ともに大きな伸びを示していると紹介。世界有数の国土と人口を持つ中国にはまだコンビニが普及していない都市も多く、潜在的な成長力は大きいと伝えた。

 一方、中国ではネット通販によってリアル店舗が駆逐される現象が起きているが、「コンビニのような店舗は存在価値があり、駆逐されることなく、今後も成長を続けていくだろう」と主張し、日本のコンビニは今後ますます中国人消費者にとって身近な存在になるはずと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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