「マナー向上」に努力した日本人、だから今ではアジアでもっとも文明的な振る舞いができる=中国

「マナー向上」に努力した日本人、だから今ではアジアでもっとも文明的な振る舞いができる=中国

中国メディアは、「日本人は現在、アジアでもっとも民度が高く、文明的な振る舞いができる旅行客と言っても差し支えないだろう」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 豊かになりつつある中国人にとって、国外旅行はもはや日常の行為になりつつある。大型連休を迎えるたびに大勢の中国人が国外へと出国し、日本も人気の渡航先の1つとなっているが、中国人の国外旅行が増えると同時に、国外でのマナーが問題となるケースも増えている。

 中国メディアの一点資訊はこのほど、中国人旅行客のマナーが国外で問題視されることが増えていることを嘆きつつも、「今でこそマナーの良さで称賛を集める日本人も最初からマナーが良かったわけではない」と主張する記事を掲載した。

 記事は、「日本人は現在、アジアでもっとも民度が高く、文明的な振る舞いができる旅行客と言っても差し支えないだろう」と主張し、中国人旅行客のマナーの悪さが問題となるたびに、中国では「日本人に学べ」との声が上がると紹介。だが、2ー30年前の日本人旅行客は「決して模倣の対象ではなかった」と伝え、日本人だって徐々にマナーを向上させてきたのだと論じた。

 たとえば、日本人もかつては国外で写真を撮影してはいけない美術品の写真を撮ったり、禁煙の場所でタバコを吸ったりと「今の中国人と似たようなマナー違反の行動を見せていた」と主張。ただ、日本人はこうしたマナー違反の行為を根絶し、現在のイメージを確立することができたと伝え、「中国人が学ぶべきはこうした努力である」と強調した。

 中国でも近年は大都市を中心に「文明的な振る舞い」を意識する人が増えているように見えるのは確かだ。だが、人口が多いうえに、地方都市などではまだマナー意識が高まっていないようで、国外で「中国人のマナーが向上した」と評価されるにはまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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