日中戦争で中国側と戦った日本兵は「共産党軍をどう評価しているのか」=中国メディア

日中戦争で中国側と戦った日本兵は「共産党軍をどう評価しているのか」=中国メディア

中国では連日のように共産党軍が旧日本軍を派手に打ち負かす抗日ドラマが放送されているが、「実際に日中戦争に参加した日本人の目に映った共産党軍のイメージは、抗日ドラマの内容と違いがある」と中国メディアが日中戦争に参加した日本人の言葉を伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 日本と中華民国の間で1937年から45年にかけて行われた戦争は日中戦争と呼ばれる。当時の中国は中華民国の支配下にあったが、共産党軍も各地で日本と戦った。

 中国メディアの快資訊は29日、日中戦争で兵士として中国側と戦った日本人の見解を紹介する記事を掲載し、「日本の老兵が当時の共産党軍について語った内容は、現代の中国人には想像もつかないものだった」と論じる記事を掲載した。

 記事は、「中国側は抗日戦争で正面から日本と戦い、大きな損害を被った」と主張する一方、それは日本側も同様だと指摘。また、共産党軍は装備こそ劣っていたが、長期にわたってゲリラ戦を展開し、日本の精鋭部隊を中国東部に釘付けにさせることに成功したと論じた。

 続けて、戦争の際に「国の強弱をもっとも実感する立場にあるのは最前線の兵士」であるとし、日中戦争に参加した日本の高齢者のインタビューを画像と共に紹介。

 たとえば、「共産党軍の兵士はまともな武器も持っておらず、兵装はボロボロだった」と述べたことを紹介。一方で、「共産党軍の兵士は極めて愛国心が高く、もし、共産党軍が旧日本軍と同様の武器を持っていたら、日本側は負けていただろう」とも語ったことを紹介した。

 中国では連日のように共産党軍が旧日本軍を派手に打ち負かす抗日ドラマが放送されているが、「実際に日中戦争に参加した日本人の目に映った共産党軍のイメージは、抗日ドラマの内容と違いがある」と伝え、中国人としては考えさせられるものだと主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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