中国人に必須の「あれ」が、日本ではあまり必要とされないのはなぜ?=中国メディア

中国人に必須の「あれ」が、日本ではあまり必要とされないのはなぜ?=中国メディア

国民に固有の番号を割り振る制度である「国民識別番号」は中国のみならず、米国など複数の国で導入されている。中国メディアは、日本にもマイナンバー制度が導入されたが、必ずしも一般には活用されていないことに疑問を呈した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では公的な身分証明書が存在し、そこには国民1人1人に固有の番号が記載されている。そして、この番号は公的サービスを受ける際はもちろん、高速鉄道の乗車券を購入する際でも必要となるなど、あらゆる場面で必要となる大事なものだ。

 国民に固有の番号を割り振る制度である「国民識別番号」は中国のみならず、米国など複数の国で導入されている。日本にもマイナンバー制度が導入されたが、中国人からすると日本人はマイナンバー制度に対して「抵抗感」を抱いているように見えるという。

 中国メディアの快資訊はこのほど、中国では車や家を買う場合や進学など「ありとあらゆる場面で身分証明書が必要となる」と伝え、個人の情報が記録された身分証は中国人にとって「最も基本的な権益の1つ」であると指摘する一方、なぜ、日本では米中のように「国民識別番号」が広く普及していないのかと疑問を投げかけた。

 記事は、「日本で国民識別番号があまり必要とされないのは、日本人はあまり『移動しないから』ではないか」と主張し、今でこそ転職は珍しいものではなくなったが、過去は「終身雇用」が普通であったことを指摘。生涯にわたって同じ企業で働き、同じ地域で暮らす人が多かった日本では「個人を識別する必要性が乏しかったのではないか」と論じた。

 また、日本の治安の良さも理由の1つだとし、日本では警察官が街行く人びとのに身分証を提示するよう求める必要がないくらい治安が良いとし、日本人が国民識別番号に対して抵抗感を抱くのは「こうした理由からだ」と論じた。

 一方で記事は、中国人としては「身分証が普及していない日本では、どうやって個人の資格や免許などを一元管理しているのか」と疑問に思うとしながらも、日本人は自動車の運転免許証などを身分証の代わりとして使用しており、それで特に不便はないことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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