訪日前は地震が怖かった・・・だが徹底した防災のおかげで安心と知った=中国メディア

訪日前は地震が怖かった・・・だが徹底した防災のおかげで安心と知った=中国メディア

日本企業で働いていて在日2年になるという中国人は、日本に来る前は「一番怖いのが地震」だったそうだが、日本では防災が徹底しているため意外にも安心だと記事を投稿している。(イメージ写真提供:123RF)

 災害の多い日本では災害対策が進んでいる。学校や病院、百貨店など公共の建物では、定期的な避難訓練が義務付けられており、多くの人はいざという時のために自主的に防災用品を準備している。中国メディアの快資訊は15日、そんな防災意識の高い日本人は、どんなものを非常用持ち出し袋に入れているのか紹介する記事を掲載した。

 日本企業で働いていて在日2年になるという記事の筆者は、日本に来る前は「一番怖いのが地震」だったそうだが、日本では防災が徹底しているため意外にも安心だとしている。

 それまで筆者が「地震は怖いものだ」と思っていたのは、中国における地震の被害の大きさゆえのようだ。1976年に発生したマグニチュード7.5の唐山地震では、唐山特別区がほぼ壊滅し、24万人の死者という甚大な被害を出した。その多くは倒れてきた家屋の下敷きになったのが原因で、建造物の85%以上が倒壊あるいは損壊したと言われている。それに対し、地震の多い日本では建物の耐震性が非常に高い。地震が来ても「数回揺れるだけ」で、備えもあるので何も不安に感じることはない、と日中間の違いを指摘した。

 日本では多くの家庭や企業で「防災グッズ」を準備している。東日本大震災以降は特にその意識が高まったと言えるだろう。筆者が就職した企業では、出勤初日に非常用持ち出し袋を支給してくれたという。袋の中味も紹介しているが、ヘルメット、懐中電灯と乾電池、水、乾パン、レスキューシート、防煙フードなどが入っている。一見ビニール袋のような見た目の防煙フードは、耐熱温度が150度で、目を開けて呼吸しながら数分間歩いたり走ったりして避難することができる優れものだ。

 その点、中国では日本のように緊急時に備えた持ち出し袋を用意するという習慣はないようだ。あまり計画性がなく、行き当たりばったりが多い中国人の習慣が表れているのかもしれない。場所によっては、停電や断水がよく発生するので、多少のトラブルには慣れている面もあるのだろうが、やはり「備えあれば患いなし」である。災害対策に関しては、中国も日本を見習うべきだと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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