日本の商業施設の「人に対する思いやり」っぷりが、身の毛もよだつレベルだった=中国メディア

日本の商業施設の「人に対する思いやり」っぷりが、身の毛もよだつレベルだった=中国メディア

ネットショッピングが急速に発展する中国では、伝統的な商店や商業施設が閉鎖される事態になっている。ところが、日本の商業施設は相変わらず人を集めて賑わっている。中国メディアが、その違いを考察した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は16日、「日本の商業施設の『人への思いやり』っぷりが、身の毛もよだつほどだった」とする記事を掲載した。

 記事はまず、ここ数年中国国内では電子商取引(EC)が急成長して実体店舗を脅かしつつあるのに対し、日本は実体店舗はECの成長に対して冷静な見方を示していると紹介。その背景には、実体店舗でしか実現できない「人への思いやり」が商業施設の中で随所に具現化されていることがあるとした。

 そのうえで、千葉県木更津市にある三井アウトレットパークの施設を例に挙げている。まず、広大な面積を誇り、200を超えるテナントが入居している巨大商業施設のきれいな環境を保っているのが「わずか7、8人の清掃員なのだという」として驚きを示した。

 また、入口には乳幼児向けのカートに加え、体が不自由な人が自由に使える車イスも用意されており、さらには雨が降った時には床が水滴で滑らないように自動で傘にビニール袋を掛けてくれる装置も登場するとしている。さらに、大きな荷物を持った外国人観光客や買い物客が手ぶらで楽しめるように、大型荷物の入るコインロッカーも完備しているとした。

 フードコートには子ども用の小さなイスがあるほか、子どもが利用できる高さの席が用意されたスペースが存在し、テーブルやイスだけでなく、手洗い場も児童に合った高さになっていると紹介。そのうえ床や壁は柔らかい素材でできており、転んだりぶつかったりしても大けがをしない配慮も施されていると説明している。

 さらに「本当に人への思いやりがすごいのだが、その配慮はペットのイヌたちにも向けられているのである」とし、ペットを連れて来場する客が多いことを考え、イヌをロープで繋いでおけるスペースや、ペット同伴で入れる店の前にはペットの足の洗い場まで用意されていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)