日本の青少年サッカーはなぜ強い? 日本の子どもとバルサジュニアとの試合を見て気づいたこと=中国メディア

日本の青少年サッカーはなぜ強い? 日本の子どもとバルサジュニアとの試合を見て気づいたこと=中国メディア

中国メディアは、「日本サッカーは長きにわたりユース育成に力を入れている。取るに足らない少年サッカーの試合だが、その背後には日本サッカーが優れた人材を輩出し続ける理由が隠されている」と中国サッカーもユース育成に力を入れるべきであると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は26日、「日本のユースはどうして強くなる? バルサジュニアとの試合を見て、その原因が分かった」とする記事を掲載した。

 記事は、「多くの中国サッカーファンが覚えているだろうが、2年前に日本の少年サッカーチームが遠征してバルセロナFCと試合して敗れ、涙を流していたさい、バルサの少年が慰めるシーンがあった。そこからは、日本の子どもたちのサッカーに対する真剣な態度、そして、挫折の大切さを教える教育が日本のユース育成の中に生きていることが感じられた」と紹介した。

 そして、25日には今度は日本でバルサジュニアと大阪市の少年選抜チームが試合を行い、同じようなシーンが繰り広げられたと説明。「子どもたちの真剣さは、みんなその表情に現れていた」と伝えている。

 そのうえで、「日本サッカーは長きにわたりユース育成に力を入れている。特に今世紀に入ってからも、彼らは伝統的なパスサッカーを守り続けている。その目標はバルサであり、子どもたちはバルサなど本場欧州のチームと交流することでその戦法を磨くとともに、失敗や挫折を味わってさらに強くなる。取るに足らない少年サッカーの試合だが、その背後には日本サッカーが優れた人材を輩出し続ける理由が隠されている。マネーゲームと化した中国サッカー界は反省すべきではないだろうか」と論じた。

 記事はさらに、ユースの育成は決して一朝一夕にできるものではなく、地道な積み重ねが必要であると指摘。自らのスタイルを堅持しながら鍛錬を重ねるとともに、サッカーを理解し、愛している管理者が各階層の選手育成のトップデザインを行う必要があるとし、「中国サッカーも、本当にサッカーの発展を理解した多くの人物がユース育成を手掛けるようになって欲しい」と結んでいる。

 勝つことも自信をつけるうえで非常に大事だが、勝ってばかりいれば自信過剰になり、奢りを生むことになる。そこで大切になってくるのが、負けや失敗の悔しさを味わうこと。幼少期や若い頃に感じた「悔しさ」が、後々の人生で大きな糧になるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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