マレーシアの態度は「日本と中国で全く異なる!」、ダブルスタンダードだ=中国メディア

マレーシアの態度は「日本と中国で全く異なる!」、ダブルスタンダードだ=中国メディア

マレーシアの政権交代が、中国とマレーシアの間で進んでいた複数の共同プロジェクトが中止された。中国メディアは、この変更が納得できないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国はナジブ政権時代のマレーシアと良好な関係にあり、マレーシア国内では中国主導で進められていたプロジェクトも複数存在した。しかし、マレーシアで政権交代が起き、ナジブ政権が退陣したことで中国とマレーシアの両国関係に大きな変化が生じつつある。

 中国メディアの快資訊はこのほど、中国はナジブ政権だった頃のマレーシアとは盟友と呼ぶべき良好な関係を築いていたと指摘する一方、政権交代によってマハティール氏が首相になったことで「東南アジアにおける情勢に変化が生じている」と主張する記事を掲載した。

 記事は、ナジブ政権下にあったマレーシアは中国が提唱する「一帯一路」に一切の異議を唱えず、全力で支持する姿勢を見せていたと紹介。しかし、政権交代が起きて以降、マハティール首相は財政状況の厳しさを理由に、中国がマレーシアに投資する大型プロジェクトを相次いで中止していると指摘した。

 続けて、マレーシア政府の債務規模が大きいのは事実だと指摘し、マレーシア国内では「マレーシアにとって有益ならば、中国を含めた国の投資を受け入れるべきである」、「マレーシアが中国とのプロジェクトを中止したのはあくまでもマレーシア側の問題が原因」という論調が一般的であることを紹介した。

 一方で記事は、マレーシアは財政問題を理由に中国とのプロジェクトを中止しておきながら、親日のマハティール首相は「新しいパートナー探しは放棄していないようだ」と主張。マハティール首相が訪日した際、JR九州を視察して新幹線を高く評価するなど、マレーシアは中国と日本で全く異なる態度を示していると主張し、マレーシアの態度は「ダブルスタンダード」であると批判した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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