中国高速鉄道の車内から「煙」、混乱する車内で「乗客が窓を叩き割る」=中国メディア

中国高速鉄道の車内から「煙」、混乱する車内で「乗客が窓を叩き割る」=中国メディア

中国メディアは、走行中の中国高速鉄道の車内において、何らかの理由で煙が充満し、危険を感じた乗客が窓を叩き割るというトラブルが発生したことを伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国国内では高速鉄道について、建設コストや営業速度、さらには、安全性や信頼性においても「新幹線を超えた」といった主張を目にすることがある。建設コストは確かに新幹線より安く、営業速度も速いかもしれないが、安全性や信頼性で中国高速鉄道が新幹線を上回るというのは果たして真実だろうか。

 中国メディアの網易はこのほど、走行中の中国高速鉄道の車内において、何らかの理由で煙が充満し、危険を感じた乗客が窓を叩き割るというトラブルが発生したことを伝えた。

 報道によれば、トラブルが発生したのは8月30日、長沙発南京行の高速鉄道だ。現地時間の午後4時20分ごろ、走行中の高速鉄道の9両目の車内に突然、煙が充満し始め、車両は緊急停止したことで車内は混乱に陥ったという。

 さらに、一部の乗客が車内を走りながら「9両目の車両で火災が起きた」と叫んだことから、別の車両にも混乱が波及し、一部の乗客が窓ガラスを割るなどの行動に出たという。記事は窓ガラスの写真を掲載しているが、確かに窓ガラスにヒビが入ったり、割れている様子が見て取れる。

 報道では、実際に火災が発生したのかどうかについては触れておらず、トラブルの原因は究明中だと伝えているが、高速鉄道は約30分後に運行を再開したとあるため、実際には火災は発生していないとみられる。また、窓ガラスは複数割られてしまったようだが、幸いにも今回のトラブルでけが人は出なかったという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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