高くてもそれだけの価値がある・・・中国人が日本の海鮮市場を訪れる理由=中国メディア

高くてもそれだけの価値がある・・・中国人が日本の海鮮市場を訪れる理由=中国メディア

多くの中国人観光客が日本の海鮮市場に行って、買ったものをその場で焼いて食べながら市場を見てまわって楽しんでいるという。日本の海鮮市場も、中国人観光客の新たな名所になるかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人旅行客が増加している背景には、リピーターの多さもあるだろう。一度旅行してみて楽しければまた行ってみたいと思うものだ。何を気に入るかは人それぞれだが、なかには魚市場に何度も訪れる人もいるという。しかし、不思議なのは日本まで来なくても中国でも沿岸部では魚介類は豊富だということだ。それに日本のほうが物価は高い。中国メディアの今日頭条は3日、「どうして日本の魚介類はこんなに高いのにわざわざ日本まで行って食べるのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、多くの中国人観光客が日本の海鮮市場に行く場合、主な目的は「魚介類を食べることではなく、市場に行くこと」であると指摘。中国にも海鮮市場はあるが、日本のそれとはずいぶん違っていて、中国ではできない体験ができるそうだ。

 日本の海鮮市場が中国と違うのは、魚がずらっと並べられているのに生臭いにおいが全くしないことや、販売されている魚介類がきれいに処理されていて、地面には汚水も油も一切ないことなど、おおよそ中国の市場の印象とはかけ離れていることにあるという。中国ではできない体験ができるということだろう。

 記事はさらに、日本では炉端焼きのサービスがあったりして、買ったものをその場で焼いて食べながら市場を見てまわることもできて楽しいと紹介している。焼き具合も選ぶことができ、もちろん生で食べることもできる。記事では、「手のひらよりも大きい生牡蠣」や「こぶし大のウニ」、魚介類のホイル焼などの写真を掲載している。どれも非常に大きくて味わい深く、中国とは異なっているのだという。

 ここ数年中国人の旅行は「モノ消費からコト消費」に変化していると言われるが、市場巡りもその1つと言えそうだ。中国のネット上では、わざわざ日本へ行って海鮮物を楽しむのは「高くてもそれだけの価値があるからだ」というコメントがあると紹介。このコメントが答えとなっていると言えるだろう。日本の海鮮市場も、中国人観光客の新たな名所になるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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