日本人の子どもが自立している理由、それは「親を鏡として育つからだ」=中国

日本人の子どもが自立している理由、それは「親を鏡として育つからだ」=中国

日本には「可愛い子には旅をさせよ」という言葉があるが、中国では可愛いからこそ「過保護になる」傾向があり、寒い冬は身動きが取れないほど厚着をさせる傾向がある。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では夫婦共働きが多く、日本のように学童保育なども普及していないためか、子育ては祖父母に丸投げという家庭は少なくない。こうした違いがあるためか、中国の子どもは日本の子どもに比べて「自立心」が劣る傾向にあるのだという。

 中国メディアの快資訊は4日、日本人はどうやって子どもの自立心や独立心を養っているのかと疑問を投げかける記事を掲載し、日本流の子育てについて紹介している。

 まず記事は、香港において密かに言われているエピソードを紹介。地下鉄で見かけた子どもが「もし保護者に付き添われていて、荷物を保護者にもたせていて、ゲームに夢中になっていればそれは香港人の子ども」、「大人の付き添いは一切なく、勉強道具や弁当箱、サッカーの用具などを自分で背負って、汗を流しながら移動している子どもがいれば、それは香港在住の日本人の子ども」だと言われていると伝えた。

 こうした行動から日本の子どもの自立心が見て取れるが、記事は「日本には『可愛い子には旅をさせよ』という言葉がある」ことを紹介。中国では可愛いからこそ「過保護になる」傾向があり、寒い冬は身動きが取れないほど厚着をさせる傾向があるが、日本では寒さに負けない体を作るためにも極端な厚着はさせないと指摘した。

 また、日本では中国のように「祖父母に子育てを丸投げすることはない」が、それはたとえ仕事が忙しかったとしても親が子どもの運動会や学芸会などの学校行事に参加することからも見て取れると紹介。つまり、親が自立しているからこそ、子どもも自立できるのだと強調し、日本の子どもたちは親の自立した姿を見ながら自立心を育んでいくことを伝えた。

 日本では家を購入する際、親から資金の援助をもらうケースはあっても、親が家を買ってあげなければならないという考え方はない。だが、中国では結婚にあたって不動産を買ってあげるケースも多く見られる。日本と中国では家族に対する概念や一族間の絆の強さが大きく違うとはいえ、個々の家庭という観点から言えば日本の家庭の方が自立していると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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