日本の教育を見ると「わが国の子どもはスタートラインで負けていことが分かる」=中国

日本の教育を見ると「わが国の子どもはスタートラインで負けていことが分かる」=中国

中国メディアは、「子どもたちに対して将来のビジョンを持たせる前に、日本の小学生の姿を学ばせるべきだ」と指摘した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の学校は9月から新年度が始まる。中国メディア快資訊は6日、9月から小学校に入学した新入生について取り上げ、「日本の教育を見ると中国の子どもたちはスタートラインの時点で既に負けていることが分かる」と指摘する記事を掲載した。

 9月に中国中央電視台(CCTV)は毎年「開学第一課」と題する番組を放送する。2018年の主題は「未来を創造する」というもので、「理想、奮闘、探究、未来」の4部構成で、「子どもたちが科学に関心を抱き、憧れ、追及するように導くよう希望する」という内容だったという。

 確かに科学への啓蒙も大切だが、記事は、「中国の子どもたちは独立、責任、鍛錬、尊重をまず学ぶべきではないか」と独自の主張を展開し、「子どもたちに対して将来のビジョンを持たせる前に、日本の小学生の姿を学ばせるべきだ」と指摘した。

 日本の小学生の姿が、どうしてそこまで中国人に対して衝撃を与え、学ぶべきだと感じさせるのかと言えば、教育制度や子育ての環境の違いが背景に存在しているためだ。たとえば、中国では安全面から家族が子どもを学校まで送迎するのが一般的で、共働きの家庭が多いため、祖父母が世話をする子どもたちは甘やかされて育つ傾向にある。それゆえ、日本の子供たちがランドセルを背負って自らの足で登下校する姿は、「親から独立し、自分で生きていく能力を培わせている」と評価した。

 そして、日本の子供たちが独立を学び、教室を掃除し、寒冷マラソンをして体を鍛錬している一方で、「わが国の子どもはテレビの前に座って、『君はきっと変われると信じている、君は私の誇り』という歌をただ聴いているだけ」と嘆き、教育のスタートラインですでに負けているのは中国の子どもだけでなく、中国という国も同様であると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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