日本の親は、たった3つのアドバイスで子どもたちに生き生きとした作文の書き方を教えている=中国メディア

日本の親は、たった3つのアドバイスで子どもたちに生き生きとした作文の書き方を教えている=中国メディア

中国メディアは、子どもに文章の書き方を教えるコツを、日本の親が実践している例を出して紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は14日、「日本の親が、なかなか作文を書けない子どもを導く3つのポイント」とする記事を掲載した。

 記事は、「多くの子どもが頭を悩ませる宿題といえば、日記、作文や読書感想文だ。何をどう書いたらいいのか分からない、紋切り型で生き生きとしていないといった悩みは尽きず、子どもが具体的な作文方法を知らないばかりか、親もうまく説明できない。そんな時、作文が書けないのを子どものせいにしてはいけないのだ」としたうえで、日本の親が実践しているという、子どもへの3つのアドバイスを紹介している。

 1つ目は、「書く前に観察することを学ぶ」。作文の第一歩は観察であり、どんな服を着たか、どんなことがあったか、天気はどうだったか、道端にはどんな花が咲いていたかなど、日常生活の些細な部分に注目してみるようアドバイスし、子ども好奇心を大いに刺激させることが大切だとした。

 2つ目は、「具体的な事柄に目を向けさせる」。何が面白かったか、何が嬉しかったか、何が悔しかったか、どこで誰と一緒にいたか……など考えるヒントを与え、子どもの視線を具体的な方向へと向けていくこと、そして具体的な事柄について整理していくことで、文章の骨格ができあがると説明している。

 そして3つ目は、「なぜ」という質問を効果的に利用して、子どもの心の声を導き出すこと。「なぜ」と考えさせることにより、その子自身の感情がこもった話を引き出すことができ、骨格の上に「肉」を付けることができるとした。

 記事は「日記、作文、読書感想文、いずれもこういったアドバイスによって書くことができるようになる。まずは、子どもが興味を持っている部分を引き出してテーマとし、それから具体的な事象を整理して骨格を作る。その骨格から、『なぜ』で引き出した心の声で作文の中身を豊かにしていけばいいのだ」と伝えた。

 単に知識を詰め込んでも、作文が書けるようにはならない。単にテクニックだけ身に着ければ、見た目が美しい文章は書けるかもしれないが、中身が伴わない。観察力と好奇心、そして、自分でどう感じたか、どう思ったかを伝えようとする姿勢が大切なのだ。そのためには、小さいころから会話を通じて考えさせる機会を多く設けるのが、いいのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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