ミャンマーは恩知らずだ! 日本と中国では「対応が違う」=中国メディア

ミャンマーは恩知らずだ! 日本と中国では「対応が違う」=中国メディア

ミャンマーが、2018年10月から観光ビザを緩和することにしたのは、日本と韓国が対象である。中国人に対しても緩和したものの、今年からアライバルビザを発行すると発表するにとどまり、「日本・韓国との対応に差がある」と不満に感じているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人がビザなしで入国できる国は多い。2018年10月からは、ここにさらにミャンマーが加わるため、今後は東南アジアのASEAN全加盟国で、ビザの事前取得なしに旅行できるようになる。カンボジアは今でもビザは必要だが、空港などで簡単な手続きをすればアライバルビザが取得できるため、事前取得は必要ない。中国メディアの快資訊は12日、ミャンマーは日本と中国に対する対応が違うと不満を示す記事を掲載した。中国の「恩を忘れたのか」という人さえいるという。

 ミャンマーが、今回観光ビザを緩和することにしたのは、日本と韓国が対象である。中国人に対しても緩和したものの、今年からアライバルビザを発行すると発表するにとどまり、「日本・韓国との対応に差がある」と不満に感じているようだ。

 いうまでもなく、近年中国人の海外旅行者数は非常な増加を見せており、中国人旅行者に対してビザを緩和した国も多い。日本も2017年に中国人に対するビザ発給要件を緩和している。記事は、ミャンマーは長年にわたって中国とかかわりのある国であり、これまで中国のおかげで経済効果もあったのに、「恩知らず」だと論じた。

 どうやら、ビザが問題とか、恩がどうのというより、日本や韓国との扱いの差がプライドにさわったようだ。中国はミャンマーにとって最大の貿易相手国であるものの、最近では脱中国の動きがあるほどであり、経済協力を理由にミャンマー人が中国に恩を感じている様子はあまり見られない。

 記事は、このような対応では、もうミャンマーに行く中国人は少なくなるだろうと予想。「どんなに景色がきれいでも、もう魅力はない」とまで言い切っている。とはいえ、アライバルビザが取得できるようになったことで、ミャンマーは中国人にとってより旅行しやすい国となったことは間違いない。中国人の海外旅行ブームは冷める様子もなく、ミャンマー旅行へ行く人もむしろ増えていきそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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