なぜ日本にはどんどん外国人観光客が行くのに、中国には来ないのか 中国人ネットユーザーが指摘する理由とは?

なぜ日本にはどんどん外国人観光客が行くのに、中国には来ないのか 中国人ネットユーザーが指摘する理由とは?

中国メディアは、「昨年日本を訪れた外国人観光客数はのべ2800万人で、一昨年より20%増えたという。一方、訪中外国人観光客数は長年にわたって増えないばかりか減ってさえいる。これはどうしてなのか」と、中国のネットユーザーたちの意見を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は26日、「どうして日本旅行する外国人観光客はますます増えているのに、中国を訪れる外国人観光客は増えないばかりか減っているのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「昨年日本を訪れた外国人観光客数はのべ2800万人で、一昨年より20%増えたという。一方、訪中外国人観光客数は長年にわたって増えないばかりか減ってさえいる。これはどうしてなのか」としたうえで、中国のネットユーザーたちの意見を紹介している。

 まず、あるユーザーは「外国人にとって中国の観光スポットは北京の故宮や万里の長城、円明園など著名な古代建築ぐらい。中国の文化を深く理解しているわけではない外国人たちはそこまで中国の古代建築を楽しめず、外観を見て終わりにしたり、中をざっと見て戻ってきたりといった状況だ。そして、このようなスポット以外の場所がおもしろくない」と論じた。

 別のユーザーは「外国人は言うに及ばず、中国人さえ自国内で旅行したいと思わない」と主張。その理由として、観光地の入場料、飲食代、宿泊代が高すぎること、ガイドがお土産などを強制的に買わせようとすること、観光スポットの滞在時間が短く、ショッピングの時間が長く設定されていることを挙げている。

 また、あるユーザーも、中国の観光地の入場料は確かに外国よりも高いと指摘。雲南省の石林風景区の入場料が1人3000円あまりであるのに対し、米国のユタ州にあるアーチーズ国立公園は乗員7人分を含むの自動車1台の入場料が約3000円であるうえ、1週間以内なら何度でも出入りできるという違いを例にとって説明した。

 記事は、「中国は海外旅行者数で世界トップを誇る一方で、訪中外国人の増加ペースはこの10年間非常に鈍っている。この状況が続けば観光赤字という大きな問題に発展しかねない。状況を変えるべき時が来ているのかもしれない」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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