日本やドイツに敵わない中国自動車産業、でも将来は分からないぞ=中国メディア

日本やドイツに敵わない中国自動車産業、でも将来は分からないぞ=中国メディア

中国メディアは、中国高速鉄道は世界に輸出され、高い競争力を持つというのに「自動車産業はドイツや日本に圧倒的に負けている」と主張する一方、将来的には中国の立場が変わるかもしれないと論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では自国の高速鉄道に対し、「中国製造業を代表する名刺的な存在」であると胸を張るが、その一方で自動車産業の競争力が劣っていて、世界でまったくと言って良いほど存在感を示せていないことが悔しいようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道は世界に輸出され、高い競争力を持つというのに「自動車産業はドイツや日本に圧倒的に負けている」と主張する一方、将来的には中国の立場が変わるかもしれないと論じる記事を掲載した。

 中国の自動車産業は生産台数、販売台数の両方において世界一の規模となっているが、中国国内の市場は外資メーカーが大きなシェアを獲得している。記事は中国製造業にとって自動車産業は非常に重要な存在であると指摘し、それは自動車産業が技術の発展に与える影響力が非常に大きいためだと紹介、自動車には半導体が大量に搭載されるほか、生産には工業ロボットも大量に必要になるためであり、自動車産業の発展は工業全体の発展を加速させるものだからだと指摘した。

 続けて、中国が初めて自動車を生産したのは1956年のことであり、その後は技術と引き換えに中国自動車市場を外資に開放したが、中国メーカーの技術力は高まらず、むしろ外資に依存する形になったうえ、市場を外資に奪われてしまったことを伝えた。

 一方、現在の自動車産業はガソリンエンジンから電気自動車へと世界的に大きな変化の時を迎えつつあり、これは中国にとって大きなチャンスであると強調。中国はすでに電気自動車の生産台数および市場規模で世界一となっていることを強調し、市場規模を生かして技術力を高められる環境にあると伝え、将来的には中国が自動車強国になる可能性は十分にあると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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