「社会のあるべき姿」は日本にあった、中国人が感銘を受ける日本の「細かい気配り」=中国

「社会のあるべき姿」は日本にあった、中国人が感銘を受ける日本の「細かい気配り」=中国

中国では渋滞や地下鉄の遅れで仕事に遅刻した場合、遅刻の理由は信じてもらえず、言い訳をしたことを批判されたうえ給料が減額されてしまうことがあるが、日本では電車が遅れた場合には「遅延証明書」をもらえるため「安心感」があるという。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、日本を訪れる中国人は増加しており、日本を訪れた中国人の多くは、日本人が非常に礼儀正しいことや、旅行先で受ける質の良いサービスに感銘を受けるようだ。中国メディアの今日頭条は26日、「日本の細かい気配り」という記事を掲載し、日本で見られる気配りやサービスについて紹介している。

 記事はまず、空港で見られる気配りを紹介している。到着ロビーへと続く通路に英語で「日本へようこそ」と記されているが、同じ場所に日本語では「お帰りなさい」と記されており、これを見た日本人や日本語の分かる外国人は「暖かい気持ちになる」と紹介。また、預けた荷物を客がターンテーブルから取りやすいように、取っ手が手前に来るように「きれいに並べられている」サービスがなされていることを紹介している。

 続けて、公共交通機関で必要な人に渡される「遅延証明書」を紹介。中国では渋滞や地下鉄の遅れで仕事に遅刻した場合、遅刻の理由は信じてもらえず、言い訳をしたことを批判されたうえ給料が減額されてしまうことがあるが、日本では電車が遅れた場合には「遅延証明書」をもらえるため「安心感」があるとしている。

 他にも記事は、雨の日に観光バスで旅行に出掛けた際、バスを降りるときに乗務員が傘をさして乗客が雨に濡れないようにしてくれることや、日本人に道を尋ねた場合には一緒に行ってくれたり、詳しい地図を描いてくれることなどを紹介し、こうした「細かい気配りを中国社会にも取り入れていく必要がある」と結んでいる。

 中国では、日本のような「細かい気配り」を感じることは非常に稀である。多くの中国人が日本を訪れ、日本で受けたサービスや気配りに感動し、自国でも同様のサービスや気配りを感じたいと感じ始めているようだが、今後、どのように中国のサービスが変化していくのか注意深く見守っていきたい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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