日本の子どもにスタートラインで遅れをとっているのは「わが国の子どもではない。わが国の教育だ」=中国

日本の子どもにスタートラインで遅れをとっているのは「わが国の子どもではない。わが国の教育だ」=中国

中国中央電視台(CCTV)は毎年、新学期に合わせて「開学第一課」と題するプログラムを放送する。2018年のテーマが「未来を創造する」というもので、「子どもたちが科学に関心を抱き、憧れ、追及するように導くよう希望する」という内容だったと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の学校では9月が新年度だ。日本の学校とは年度の始まりだけでなく、さまざまな点で違いが存在するが、中国メディアの今日頭条は25日、中国とは異なる日本の教育方法を紹介し、「未来を担う中国の子どもたちが必要とする教育」について考察する記事を掲載した。

 中国中央電視台(CCTV)は毎年、新学期に合わせて「開学第一課」と題するプログラムを放送する。記事は、2018年のテーマが「未来を創造する」というもので、「理想、奮闘、探究、未来」の4部構成で、「子どもたちが科学に関心を抱き、憧れ、追及するように導くよう希望する」という内容だったと伝えた。

 だが記事は、確かに科学の分野を啓発することも大切だが、「中国の子どもたちは独立、責任、鍛錬、尊重を学ぶべきではないか」と主張し、「そのためには日本の小学生の姿を知る必要がある」と指摘。子どもたちに独立心を培わせる事について、「日本の子ども達は自分の足で歩いて登下校をしている」と驚きと共に紹介し、中国のように保護者の送り迎えは一般的ではないと強調した。

 また、学校でも、給食の時間には「子ども達が自ら食事を運び、配膳し、後片付けを行わせる」姿も、「子どもは学業に専念させ、身の回りのことは親がする」という中国の教育とは大きく異なる部分だと指摘した。

 また、子どもが責任感を持つよう、「学校の掃除やボランティア活動など、社会の一員として貢献する機会を設けている」こと、さらに自己鍛錬の為に「子どもたちに冬でも薄着で、外で運動をさせる」など、中国には行われない教育方法を紹介した。

 こうして、日本の小学校で行われる教育方法を目の当たりにして「新学期のスタートラインで遅れをとっているのは中国の子どもではなく、中国の教育方法である」と結んでいる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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