列に並ぶ日本人、無駄を省こうとする中国人には理解できない? =中国メディア

列に並ぶ日本人、無駄を省こうとする中国人には理解できない? =中国メディア

一昔前の中国では列に並ぶことは珍しく、あちらこちらから割り込みされたものだが、最近では随分変わってきた。記事によると、中国人の間では上海人は特によく並ぶと言われているが、上海人でさえ「日本人と比べると大したことはない」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人は礼儀正しく、よく行列を作るというのは有名であり、中国でも広く知られている。中国メディアの捜狐は27日、「さすがの上海人でも、列に並ぶという点では日本人には敵わない」とする記事を掲載した。

 一昔前の中国では列に並ぶことは珍しく、あちらこちらから割り込みされたものだが、最近では随分変わってきた。記事によると、中国人の間では上海人は特によく並ぶと言われているが、上海人でさえ「日本人と比べると大したことはない」としている。

 記事は、日本では高級料理店で食事するためにかかなり前から予約しなければならず面倒だが、大衆グルメの場合、おいしいものを食べるために行列を作らなければならないのでもっと大変だと紹介。記事の中国人筆者が実際に行列に並んで食べた各種の料理と並んだ時の様子について伝えている。いずれも「大変な思いをした」ようだが、なかには、行ってみたら店が臨時休業だったり、売り切れで早く店が閉まっていたり、といろいろな経験をしたようだ。

 筆者は、「日本人と並ぶのは恐ろしい体験」だと感想を述べ、日本では人気店で並ぶのは普通のことで、並んでも売り切れれば食べられないこともあるので、念のために事前のリサーチが必要で、忍耐力と運も必要だと付け加えている。

 日本人は、おいしいものを食べることに対しては努力を惜しまないと言えるだろう。中国ではスマホで「行列代行サービス」を頼むことができるが、日本で中国ほど広まっていないのは「時間をかけて自分の足で並ぶことで、もっとおいしくなるのだろう」、「忙しい現代人にとってむしろ最大の贅沢」なのかもしれない、と自分なりに納得している様子だ。また、どんなに混んでいても、日本の店は客をせかすことはせず、順番を厳守するなど回転率よりもルールを守る傾向が強いとも指摘している。

 何につけても効率を重視し、無駄を省こうとする中国人には、長い列をつくる日本人の習慣は理解できないかもしれない。しかし、効率ばかりを求めていたら見えないものもあるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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