ロボット産業で圧倒的な強さを持つ日本、「胡坐をかくつもりはないようだ」=中国

ロボット産業で圧倒的な強さを持つ日本、「胡坐をかくつもりはないようだ」=中国

中国メディアは、日本はロボット王国と呼んでも差し支えないほど、ロボット産業で圧倒的な強さを持つ国であると伝えつつ、「日本は現在の立場に胡坐をかくつもりはなく、今後もロボット強国であり続けるだろう」と報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、人工知能やロボット、ビッグデータなどを中心とした技術革新がもたらす「第4次産業革命」に対する関心が世界的に高まっている。ロボット産業は従来より日本が強みを持つ分野であり、今も産業用ロボットでは日本が世界的に大きなシェアを獲得している。

 中国メディアのOFweek机器人網は4日、日本はロボット王国と呼んでも差し支えないほど、ロボット産業で圧倒的な強さを持つ国であると伝えつつ、「日本は現在の立場に胡坐をかくつもりはなく、今後もロボット強国であり続けるだろう」と報じた。

 記事は、2017年のデータとして、産業用ロボットの分野では大手メーカーが世界で90%以上のシェアを獲得するなど寡占状態にあることを指摘しつつ、その大手メーカーのなかにはファナックや安川電機といった日本企業が5社も含まれており、「日本企業は産業用ロボット市場で圧倒的な存在かを示す存在と言える」と主張した。

 さらに、日本は産業用ロボットのみならず、人型ロボットである「ヒューマノイド」の分野でも世界をリードする立場にあると紹介し、たとえばホンダのASIMOは世界で最も先進的な人型ロボットの1つであると指摘したほか、人工知能を搭載したロボット「機械人間オルタ」など、様々なロボットの開発が進められていると紹介した。

 また、高齢化が進む日本では労働力の減少が深刻化しており、こうした社会問題と実需を背景に手術支援ロボットや介護用ロボットなども生まれていると指摘。しかも、日本はロボット分野の競争力をさらに高めるために2015年にロボット新戦略を打ち出したと伝え、「日本はすでにロボット分野で世界をリードする立場にありながら、その立場に胡坐をかくつもりはなさそうだ」と主張し、こうした危機意識こそ日本がロボット産業で世界をリードし続けられる理由なのではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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