日本で進められるリニア建設、「わが国こそリニアが必要だ」=中国メディア

日本で進められるリニア建設、「わが国こそリニアが必要だ」=中国メディア

中国メディアは、「中国人は5年後には時速600kmで走るリニアモーターカーに乗っているかもしれない」という記事を掲載し、中国で研究開発が進められている超高速鉄道について紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では10月1日が建国記念日(国慶節)であり、7日まで国が定めた連休となっている。多くの人が国内外の旅行に出掛けるが、中国国内を移動するうえで高速鉄道は非常に便利なため、中国人の主要な移動手段となっている。

 中国メディアの虎嗅はこのほど、「中国人は5年後には時速600kmで走るリニアモーターカーに乗っているかもしれない」という記事を掲載し、中国で研究開発が進められている超高速鉄道について紹介している。

 中国高速鉄道の営業距離は2万5000kmに達しており、すでに主要都市の大半を結ぶなど中国人に欠かすことの出来ない移動手段となっている。現在の中国では高速鉄道の更なる発展に向けて様々な研究開発が行われているという。

 記事は、中国政府が進める「一帯一路」構想が実現すれば、国によって異なる線路の幅や電圧、信号システムを統一し、北京からヨーロッパへ列車を乗り換えることなく移動することが出来る国際列車の運行が可能になると主張。そして、高速鉄道のライバルである日本が超電導リニアで最高時速603kmの試験運転に成功しており、すでに東京ー名古屋間でリニア中央新幹線の建設が進められていることに触れ、国土の広い中国こそ時速600kmで運行する鉄道が必要だと主張し、その研究開発が進められていると紹介している。

 この計画を実現させるためには様々な難関を乗り越えなければならないが、実物の8分の1の模型で時速500kmの走行実験に成功していて、時速600kmでの走行実験に向けて準備が進められていると紹介し、「中国人は5年後には時速600kmのリニアモーターカーに乗っているかもしれない」と期待感を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)