わが国は交通事故の死者が多すぎる! 日本ではどうやって減らしたのか=中国メディア

わが国は交通事故の死者が多すぎる! 日本ではどうやって減らしたのか=中国メディア

中国メディアは、「日本では交通事故による死亡者数が少ないのはなぜなのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、交通事故を減らすために行われている日本の取り組みについて紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では近年の経済発展に伴い、本格的な車社会へと変化しつつある。多くの人が車を運転するようになれば必然的に事故も増えるものだが、中国では特に交通事故による死亡者数が多く、社会問題となっている。

 中国メディアの捜狐は1日、「日本では交通事故による死亡者数が少ないのはなぜなのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、交通事故を減らすために行われている日本の取り組みについて紹介している。

 日本では年々交通事故で死亡する人の数が減少しており、2017年の死亡者数は3694人で過去最少を記録した。痛ましい事故で亡くなる人が減り続けているのは日本で行われているさまざまな取り組みが奏功した結果と言えよう。一方、中国では年間20万人も交通事故で死亡しているとも言われており、人口比を考慮しても中国でいかに交通事故が多発し、多くの人が死亡しているかがわかるだろう。

 記事は、日本の交差点には「止まれ」の標識があり、交差点で安全を確認してから車を発進させるのが交通ルールとなっていることを紹介。中国では交差点でも一旦停止せず、そのままのスピードで交差点に進入していく車は少なくない。

 また、日本では「歩行者優先」であると紹介。日本を訪れたばかりの中国人が交差点で車に道を譲ろうとしたところ、車のドライバーも歩行者である中国人に道を譲ろうとして「気まずい雰囲気になったことがある」とエピソードを紹介している。もちろん中国でも法律上は「歩行者優先」となっているが、車優先社会であるのが現実だ。もし中国の交差点で歩行者が車に道を譲らなかったとしたら、交通事故死亡率はさらに上昇するだろうと主張している。

 他にも記事は、「交通安全教育」や「飲酒運転に対する厳しい罰則」、「カーブミラーの設置」などが日本で交通事故や交通事故死亡率を減らすためになされている取組みであると紹介している。結論として記事は、「国民の交通安全に対する意識」こそが非常に大切であると強調し、中国の更なる発展に向かって進歩していこうではないかと読者に呼びかけている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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