同じ黄色人種なのに、中国サッカーが日韓にかなわない訳=中国メディア

同じ黄色人種なのに、中国サッカーが日韓にかなわない訳=中国メディア

中国メディア記事は、「中国サッカーは、隣国である日本や韓国に比べると、その差はちょっとやそっとに留まらない。わが国には14億の人口がいて、日韓には省1つ分くらいの人口しかいないのに、彼らのように優れた選手を輩出することができないでいる」と指摘した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は4日、「同じ黄色人種なのに、日本と韓国のサッカーレベルはわれわれの先を行っているのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「中国サッカーの発展は、その場で足踏みをしているような状態が続いている。特に、隣国である日本や韓国に比べると、その差はちょっとやそっとに留まらない。わが国には14億の人口がいて、日韓には省1つ分くらいの人口しかいないのに、彼らのように優れた選手を輩出することができないでいる」と指摘した。

 そのうえで、中国人と日本人、韓国人はいずれも黄色人種であり、体格や身体能力は似通っていると説明。仮に多少フィジカル面で劣っていたとしても、練習や努力である程度は補うことができるとし「身体条件は日韓よりもサッカーのレベルが低い言い訳にはならない」と伝えている。

 そして、日韓に置いて行かれている最大の理由は「サッカーに対する態度や考え方、すなわちサッカー人材の育成やサッカーの発展に対する重視の差なのだ」と主張。日韓両国のサッカーレベルが高いのは、本当に高いレベルの選手を選抜し、育成することができるうえ、出自がどうであろうと優れた才能や実力がアピールできればより大きなステージに立てる機会が数多く用意されてるからだと論じた。

 一方で、中国国内では若手選手が力を伸ばすうえで良好な環境や体制が整っていないうえ、早い時期に有名になると金銭やアルコールに溺れてサッカーに集中できなくなると指摘。また、本当に高い技術を持つ選手が機会を得られない一方で、平凡な選手もチャンスを得やすい状況となっており、中国としてのサッカーのレベルアップを阻害しているとした。

 さらに、外国人選手に頼り切った中国スーパーリーグの「繁栄」により、中国人選手のレベルや能力は向上しておらず、国際的な大会において中国代表選手が実質的な進歩を遂げていないとも伝えている。

 これまで中国がW杯に出場できたのは、日韓両国がホスト国枠で出場した2002年大会のみ。中国が再びW杯の切符を手に入れるには、やはり日本と韓国に比肩するレベルにまで実力を高める必要がある。お金や名誉のためではなく、「サッカーが大好きだから、サッカーがしたいから」サッカーをするという選手をどれだけ作れるかが、今後の中国サッカー上昇のカギかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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