日本で働きながら子育て・・・中国との違いに驚きが満載=中国メディア

日本で働きながら子育て・・・中国との違いに驚きが満載=中国メディア

日本で子育てをしている中国人は、中国と違って日本では、住居の近くの学校に通える「権利」があり、手続きも簡単だったことに驚いている。中国では、エリート校に通わせるために戸籍を取得したり家を購入したり、離婚騒動に発展したりと大変な騒ぎになっていると日本との違いを紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 外国で生活するというのはそれだけでも大変なことだが、外国で子どもを育てるとなればなおのこと大変だ。中国メディア・華爾街見聞は4日、日本で働きながら子どもを育てている中国人女性の体験を紹介する記事を紹介した。この女性は、日本の家庭と女性について学びたいと、京都の大学で働き始めて4カ月経ち、同時に6歳と1歳半の子どもを持つ母親でもあるという。仕事を持つ外国人の母親としての立場から、日本社会を考察している。

 伝統的な木造の日本家屋を借りたという筆者は、まず上の子どもの通う学校を探したという。中国と違って日本では、借家か持ち家かに関わりなく住居の近くの学校に通える「権利」があり、手続きも簡単だったことに驚いている。中国では、学校によって格差があり学校選びは大きな問題だ。記事の中国人筆者のSNSのグループもこの話題でもちきりであり、エリート校に通わせるために戸籍を取得したり家を購入したり、離婚騒動に発展したりと大変な騒ぎになっていると日本との違いを紹介している。

 さらに、学校の細やかで親切な対応と、甘やかさない教育方針に驚いたという筆者。日本では、中国のように子どもの送迎をする習慣がないことにも非常に驚いたようだ。また、児童館に通わせるようになってからは、子どもたちが宿題を片付けてから遊んでいることにも驚いたという。中国の小学生には遊ぶ時間がないほど宿題が多いからだが、遊ぶことでコミュニケーション能力や自己解決能力を学び、体力もつくと説明され、妙に納得したとも伝えている。

 さらに、1歳半になる子どもに関しては、一時保育という制度を活用したと紹介。この制度には非常に助けられ、同時に日本社会における女性の大変さも痛感したとしている。日本では、母親が子どもを見るのが当たり前だという風潮があるが、子どもと家にこもっていると心身ともに疲弊してしまうため、公共のサポートの需要が高いと紹介している。

 日本の教育は、子どもの自立心を育てながら遊ぶ時間も与え、教育方針にメリハリがあるのも感じられる。また、公共の施設が多いのも特徴だが、これは中国のように子どもの面倒を祖父母に任せきりにしない日本では、女性をサポートする場所が必要だという背景もあるようだ。外国人であっても日本での子育ては、行政の手厚い子育て支援が受けられるため、中国より環境が整っていると言えるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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