芯のある子に育てたいなら「日本の教育理念は学ぶべき」=中国メディア

芯のある子に育てたいなら「日本の教育理念は学ぶべき」=中国メディア

中国メディアは、日本では「家庭」において礼儀や道徳が教えられていることを紹介し、日本人は子どもにまず、「家庭で『人としての原則』を教え込むことに多くの時間を費やす」と説明した。(イメージ写真提供:123RF)

 国や地域によって教育制度は異なるが、子どもたちは成人するまでに学業以外にも多くのことを学ぶ。中国メディアの快資訊は5日、中国の子どもたちを「芯のある子に育てるうえでは、日本の教育理念は学ぶ価値がある」と紹介する記事を掲載した。

 ロシアで開催されたサッカーワールドカップで、日本人サポーターたちが試合終了後に自発的にスタジアムのゴミ拾いをした姿は、多くの中国人に「日本人は民度が高く、礼儀をわきまえている」と深く印象付けるものとなった。記事は、日本人の民度が高いのは「幼いうちから人としての礼儀を教えているからだ」と主張した。

 続けて、日本では「家庭」において礼儀や道徳が教えられていることを紹介し、日本人は子どもにまず、「家庭で『人としての原則』を教え込むことに多くの時間を費やす」と説明した。中国でも幼児教育を重視しているが、幼稚園から英語や算数などがカリキュラムに含まれる一方で、礼儀作法は自然に身に付くものとして、家庭では子どもには自由に振舞わせる傾向にある。

 他には、日本では幼いうちから「独立心や自主性」を育てることを重視し、「親は子どもに自分のことを自分でするように教える」とし、それによって子どもは自主性を身につけ、さらには勤勉さにつながっていくと主張した。この点も中国は大きく異なっており、親は子どもが学業だけに専念できるように、子どもの身の回りの世話は大人がするケースが多い。

 こうした教育方法の違いは、国の習慣や文化の違いも関係している。中国は日本と比較すると両親が共働きの家庭が多く、働く時間も父母で変わらない。ゆえに祖父母が子どもの世話をするが、比較的甘やかされて育てられる。しかし、最近は中国の親たちの考え方も変化しつつあり、子どものために新しい教育方法を積極的に取り入れようとしている。そうした親たちにとっては、日本の教育方法は新鮮に映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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