中国人の対日好感度が大幅な改善、では日本人の対中好感度は・・・?=中国メディア

日本に対し「良い印象をもっている」中国人は42.2% 日本人の中国好感度は上昇せず

記事まとめ

  • 中共同世論調査によれば、日本に対し「良い印象をもっている」中国人は42.2%だった
  • 中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、2014年以降で最高水準だと伝えた
  • 一方、日本人の中国に対する好感度はほとんど上昇せず、前年とほぼ同水準だった

中国人の対日好感度が大幅な改善、では日本人の対中好感度は・・・?=中国メディア

中国人の対日好感度が大幅な改善、では日本人の対中好感度は・・・?=中国メディア

第14回日中共同世論調査の結果によれば、日本に対して「良い印象を持っている」、「どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた中国人は42.2%に達し、前年の31.5%を大きく上回った。(イメージ写真提供:123RF)

 特定非営利活動法人である言論NPOはこのほど、「第14回日中共同世論調査」の結果を発表した。同調査では、中国国内における日本に対する印象が大きく改善していることが明らかになり、中国国内でも大きな注目が集まっている。

 第14回日中共同世論調査の結果によれば、日本に対して「良い印象を持っている」、「どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた中国人は42.2%に達し、前年の31.5%を大きく上回った。また、日本に対して「良くない印象を持っている」、「どちらかといえば良くない印象を持っている」との回答は56.1%となり、前年を10.7ポイント下回った。

 中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は12日、中国人の対日好感度が2014年以降としては最高の水準となったと伝える一方、日本人と中国人の相手国に対する印象の改善度合いには「差」があると指摘する記事を掲載した。

 記事は、日本に対して「良い印象を持っている」、「どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた中国人の割合が40%を超えたのは2005年の調査開始以来、初めてのことだと紹介。一方、中国人の日本に対する好感度が上昇しているのに対し、日本人の中国に対する好感度はほとんど上昇しておらず、前年とほぼ同水準に止まったと強調し、日本と中国では相手国に対する印象に一定の差があることを指摘した。

 続けて、中国外文局の高岸明副局長の見解として「中国の調査対象者の日本に対する印象の改善は、日中関係が改善に向かっていることと一致する」と指摘する一方で、日本と中国にはまだ敏感な問題が依然として存在していることも事実との見方を示した。

 また、日本人と中国人の相手国に対する印象の改善度合いに差があることについて、高岸明副局長が「より開かれた心で中国の発展を受け止めてほしい」、「日本の報道機関も、より客観的かつバランスのとれた内容で中国について報道してほしい」、「日本人には中国を訪れ、実際の中国を見てほしい」と述べたことを紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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