そういうことだったのか! 日本の老舗企業の数を見れば、日本人の国民性が見えてくる=中国メディア

そういうことだったのか! 日本の老舗企業の数を見れば、日本人の国民性が見えてくる=中国メディア

中国メディアは、老舗企業が100年以上も存在し続けることができるのは、愚直に1つのことを追求し続ける「匠の精神」が存在するからであり、これは日本が製造業で世界的に高く評価されるようになったのも、老舗企業から日本社会に「匠の精神」が広まったからではないかと主張した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本には創業100年の老舗企業が数多く存在する。東京商工リサーチによれば、2017年時点で創業100年以上の企業は日本全国に3万3069社も存在したという。

 中国に存在するのは新しい企業が大半で、100年を超える企業は数えるほどしか存在しないが、日本に老舗企業が数多く存在することは日本社会にどのような影響をもたらしているのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国で高く評価される日本の「匠の精神」は老舗企業が存在してこそ、日本社会に広まったのではないかと主張する記事を掲載した。

 記事は、西暦578年に創業した金剛組や、705年創業の西山温泉慶雲館などの名を挙げ、「1000年以上も続く企業が存在するとはとても信じられない」と強調。一方、中国では100年以上続く企業ですら「両手で数えられるほどしかない」と指摘し、こうした差は「変えてはならないこと」を判断し、それを変えずに堅持できるかどうかの差なのではないかと主張した。

 続けて、日本の老舗企業の大半が中小企業であることを指摘する一方、老舗企業は何十年も同じ技術で同じ製品を作り続けていたり、1つの技術に特化しているケースが多く見られると指摘。長い時間をかけて特化することで、ニッチな市場であっても確固たる地位を築いている事例が多く見られるとし、老舗企業のなかには「名だたる大企業ですら手放せない優れた技術を持つ企業もある」ほどだと論じた。

 さらに記事は、老舗企業が100年以上も存在し続けることができるのは、愚直に1つのことを追求し続ける「匠の精神」が存在するからであり、これは日本が製造業で世界的に高く評価されるようになったのも、老舗企業から日本社会に「匠の精神」が広まったからではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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