中国がごみの輸入を制限したら、「日本のボロが出てきた」=中国メディア

中国がごみの輸入を制限したら、「日本のボロが出てきた」=中国メディア

中国メディアは、「中国がごみの輸入を制限したら、日本のボロが出てきた」と論じる記事を掲載し、中国が資源ごみの輸入を規制したことによって、日本が焦っていると伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 「世界の工場」と呼ばれた中国は様々な物を製造し、世界に向けて輸出していたが、同時に世界中で生じたごみも引き取り、処理を行ってきた。だが、中国政府が資源ごみの輸入を禁じたことで、日本も大きな影響を受けている。

 中国メディアの一点資訊はこのほど、「中国がごみの輸入を制限したら、日本のボロが出てきた」と論じる記事を掲載し、中国が資源ごみの輸入を規制したことによって、日本が焦っていると伝えている。

 中国は2017年末に廃プラスチック等の資源ごみの輸入を禁止したが、記事は「それによって世界各国で行き場を失ったごみが増えている」と紹介。日本でも廃プラスチックなどの資源ごみの多くを中国に輸出していたゆえ、日本ではその対策に頭を悩ませていると紹介した。

 そして、環境省が18日に発表した調査結果を引用し、回答のあった102の自治体と175のごみ処理業者のうち「プラスチックごみの保管量が増加した、または保管上限の超過等、保管規準違反が発生した」という回答が全体の約25%に達したことを紹介。さらに今後、「処理先の確保の困難化」や「廃棄物の受け入れ制限を現在行っていたり、今後行わざるを得ない」などの懸念も浮上していることを伝え、中国が資源ごみの輸入を規制したことによって、日本が焦っていると伝えた。

 記事は、中国のみならず、タイやマレーシアなどの東南アジア諸国等でも廃プラスチックの輸入規制措置が強化されているため、日本にとって資源ごみの処理は非常に「頭が痛い」大きな問題となっていると紹介した。

 これに対して中国のネットユーザーからは、「中国はもう世界のごみは引き取る必要はない」、「子孫のためにも世界のごみを受け入れることを禁止すべきだ」といった意見が多数寄せられていた。人が生きていけばごみは出るものだが、中国が資源ごみの輸入を禁じた以上、ごみを適正に処理していく方法を各国がさらに真剣に考え、取り組んでいく必要があるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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