日本のランドセルが「高級ブランド」のバッグ並みに高額な理由がわかった=中国メディア

日本のランドセルが「高級ブランド」のバッグ並みに高額な理由がわかった=中国メディア

中国メディアは、日本の小学生が使用しているランドセルは高級ブランドバッグを購入できてしまうほど、「中国人にとっては目が飛び出る価格」であると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 小学生たちが通学に使用する鞄は「ランドセル」が一般的だ。中国では日本のように決まった鞄はなく、リュックサックに勉強道具を入れて登下校する子どもが多く見られる。中国メディアの今日頭条は29日、「日本の小学生が使用しているランドセルは5000元(約8万円)もする」と紹介する記事を掲載し、その理由について伝えつつ、「ランドセルは高額だが、確かに購入する価値はある」としている。

 中国では近年の経済発展に伴い、子どもに持たせる通学用鞄も「価格だけでなく素材やメーカーにこだわるようになってきている」ようで、子どもたちが同じ鞄を持っていることはほとんどない。記事は、日本の小学生は状況が異なっていて、色の違いはあるものの、「ほぼすべての小学生が同じ形の鞄を背負って登下校している」と紹介し、日本の小学生が使用しているランドセルは高級ブランドバッグを購入できてしまうほど、「中国人にとっては目が飛び出る価格」であると伝えた。

 では、なぜ日本の小学生は高額なランドセルを使用しているのだろうか。その理由について記事は、「子供の安全を守る」ことができるためだと紹介。ランドセルはちょうど良い硬さで製造されているため、子供が転んでしまった場合に後頭部を守れる利点があると紹介したほか、非常に軽く造られているが水に浮くため、子どもが誤って池などに落ちてしまったとしても、救助を待つ少しの時間ならば浮き輪の代わりになると紹介している。

 さらに、ランドセルには反射材が付いているため、夕闇の中を歩いていても、車のライトが反射して子どもの存在をドライバーに知らせることができることや、非常にしっかりした造りになっているため小学校生活の6年間は壊れずに毎日使用できること、さらに近年のランドセルは子どもの居場所を特定できるGPS機能も付いているものもあることなどを紹介し、「これだけ品質が高く、昨日的ならば5000元でも購入する価値はある」と主張した。

 「安かろう悪かろう」の対極にある存在とも言える日本のランドセル。中国でも過去に人気を集め、訪日の際に買い求める人が多く見られた時期もあったが、近年はさらに品質の高いものを求める中国人が増えているため、将来的にランドセルが爆買いの対象となることもあるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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